登録販売者 愛媛県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午後第6問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「解熱鎮痛薬 事例問題」についての問題です。そこそこの難易度のある事例問題です。問題自体は難しくないですが、新手の出題なので、傾向把握の一環として見ておいてください。

愛媛県 午後第6問‐解熱鎮痛薬 事例問題

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「炭酸飲料での服用で作用が低下することが考えられる成分を含むものはAである。」ですが、正しい記述です。

 Aには、「制酸成分」の「合成ヒドロタルサイト」があります。

 当該成分は、「酸度の高い食品と一緒に使用すると胃 酸に対する中和作用が低下することが考えられるため、炭酸飲料等での服用は適当でない」となっています。

 胃腸薬の論点ですが、準用規定があるので、出ることがあります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「10才の小児に使用できるものはAである。 」ですが、誤った記述です。

 Aには、「イブプロフェン」が入っています。

 当該イブプロフェンは、「一般用医薬品においては、15 歳未満の小児に対しては、いかなる場合も使用してはならない」となっています。

 なお、アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)、サザピリン及び サリチル酸ナトリウムも、同様です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、AとBの両方に入っている「アセトアミノフェン」は、小児に使用できます。

 んで、Bに入っている「エテンザミド」は、「エテンザミド及びサリチルアミドについては、水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しては使用を避ける必要 がある。」とあります。

 よって、先の病気でないなら、15歳未満の小児に使用できる、と相なります。

 このあたり、整理して憶えましょう。

選択肢3

 選択肢3の「「ACE処方」と呼ばれる成分を含むものはBである。 」ですが、正しい記述です。

 「ACE」ですが、これは、「アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミド」です。

 Bには、まさに、3つの成分が入ってます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「服用後、乗物や危険を伴う機械類の運転操作を避ける必要のあるものはBである。 」ですが、正しい記述です。

 Bには、「鎮静成分」の「アリルイソプロピルアセチル尿素」が入っています。

 「適正使用」の「運転操作しない」も、参考にしてください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「誤っているもの」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 午後1問:かぜ・かぜ薬

 午後2問:かぜ薬の配合成分

 午後3問:かぜ薬の配合成分2

 午後4問:漢方処方製剤(かぜ)

 午後5問:プロスタグランジン

 午後6問:解熱鎮痛薬 事例問題

 午後7問:眠気を促す薬

 午後8問:鎮咳去痰薬

 午後9問:漢方処方製剤(鎮咳去痰)

 午後10問:口腔咽喉薬・うがい薬

 午後11問:胃の薬

 午後12問:胃腸の薬

 午後13問:胃の薬の抗コリン成分

 午後14問:腸の薬

 午後15問:漢方処方製剤(腸の薬)

 午後16問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 午後17問:駆虫薬

 午後18問:強心薬

 午後19問:高コレステロール改善薬

 午後20問:貧血用薬

 午後21問:痔疾用薬

 午後22問:漢方処方製剤(泌尿器系)

 午後23問:婦人薬

 午後24問:生薬(婦人薬)

 午後25問:アレルギーとアレルギー用薬

 午後26問:鼻炎・鼻に用いる薬

 午後27問:眼科用薬

 午後28問:外皮用薬

 午後29問:肌の角質化、かさつき等への外皮用薬

 午後30問:抗菌作用・抗真菌作用

 午後31問:頭皮・毛根への外皮用薬

 午後32問:歯痛・歯槽膿漏薬

 午後33問:漢方処方製剤(口内炎)

 午後34問:禁煙補助剤

 午後35問:ビタミン成分とアミノ酸成分

 午後36問:生薬成分

 午後37問:殺菌消毒成分

 午後38問:衛生害虫及び殺虫剤・忌避剤

 午後39問:有機リン系殺虫成分

 午後40問:一般用検査薬

令和6年度 愛媛県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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