登録販売者愛知県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第29問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「法規」の「登録販売者」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。

愛知県午後第29問‐登録販売者

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「登録販売者は、購入者等に対して正確かつ適切な情報提供が行えるよう、日々最新の情報の入手、自らの研鑽に努める必要がある。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。そうした方がいいですよね。難しく考えないで、解答してください。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「販売従事登録を受けようとする者は、医薬品医療機器等法施行規則に基づく申請書を、販売従事登録を受けようとする者の本籍地の都道府県知事に提出しなければならない。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「販売従事登録を受けようとする者の本籍地の都道府県知事」のところです。

　正しくは、「販売又は授与に従事する薬局又は医薬品の販売業の店舗の所在地の都道府県知事」です。

　一口で言えば、勤め先の知事ですね。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

　選択肢cの「店舗販売業者は、その店舗において業務に従事する登録販売者に対し、研修実施機関が行う研修を毎年度受講させるよう努めなければならない。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「受講させるよう努めなければならない」のところです。

　正しくは、「受講させなければならない」です。

　講習受講は、義務となりました。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

　選択肢dの「登録販売者は、本籍地都道府県名に変更が生じたときは、３０日以内に、その旨を登録を受けた都道府県知事に届け出なければならない」ですが、正しい記述です。

　登録販売者名簿に記載されるものは、以下の…、

　・一登録番号及び登録年月日

　・二本籍地都道府県名、氏名、生年月日及び性別

　・三登録販売者試験合格の年月及び試験施行地都道府県名

　・四前各号に掲げるもののほか、適正に医薬品を販売するに足るものであることを確認するために都道府県知事が必要と認める事項

　…です。

　よって、「本籍地都道府県名」が変わったときは、変更届を出す必要があります。

　んで、当該変更届は、「３０日以内」に提出です。

　よって、選択肢は、「正」となります。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「誤」です。

　「c」は「誤」です。

　「d」は「正」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：4

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

法規

令和6年度愛知県科目別

　弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

　・令和6年度インデックス

　・基本的な知識（第1～第20問）

　・主な医薬品とその作用（第21～第60問）

　・人体の働きと医薬品（午後第1～第20問）

　・薬事に関する法規と制度（午後第21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後第41～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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