登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午後第24問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「医薬品の販売業」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午後第24問‐医薬品の販売業

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品医療機器等法第25条において、医薬品の販売業の許可は、店舗販売業の許可、配 置販売業の許可又は卸売販売業の許可の3種類に分けられている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「配置販売業者は、一般の生活者に対して医薬品を販売することができる。」ですが、正しい記述です。

 できます。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「卸売販売業者は、一般用医薬品をあらかじめ小分けして販売することができる。」ですが、誤った記述です。

 薬局、店舗販売業及び卸売販売業は、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開 封して分割販売することができます。

 しかし、選択肢の言うような「あらかじめ小分けして販売」は、「無許可製造、無許可製造販売に該当 するため、認められない」となっています。

 整理して押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「店舗販売業者は、薬剤師が従事していれば、要指導医薬品又は一般用医薬品以外の医薬品 を販売することができる。」ですが、誤った記述です。

 要指導医薬品又は一般用医薬品以外の医薬品ですが、医療用医薬品とかが該当するわけですが、店舗販売業者では、医療用医薬品を売れません。

 手引きには…、

 「薬局と異なり、薬剤師が従事していても調剤を行うことはできず、要指導医薬品又は一般用 医薬品以外の医薬品の販売等は認められていない」

 …とあります。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 午後21問:法定記載事項

 午後22問:医薬品の範囲と定義

 午後23問:リスク区分に応じた情報提供

 午後24問:医薬品の販売業

 午後25問:保健機能食品

 午後26問:一般用医薬品のリスク区分

 午後27問:医薬品の陳列

 午後28問:配置販売業

 午後29問:登録販売者

 午後30問:監督指導

 午後31問:毒薬・劇薬

 午後32問:濫用等のおそれのある医薬品

 午後33問:化粧品

 午後34問:広告基準

 午後35問:店舗販売業

 午後36問:要指導医薬品

 午後37問:医薬品の特定販売

 午後38問:医薬品の広告

 午後39問:店舗販売業者の掲示事項

 午後40問:薬局

令和6年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和6年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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