登録販売者:精神神経に作用する薬 鎮暈薬(乗物酔い防止薬)総論・前文

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の第1章「精神神経に作用する薬」の「鎮暈薬(乗物酔い防止薬)」の「総論・前文」を述べたページ。手引きの該当記述を挙げるほか、優先順位やポイントなどをコメント方式で説述する。独学者向けの内容。

インデックス

  1. 手引き抜粋‐総論・前文
  2. コメント・ポイント
  3. 成分以外へのリンク
  4. カタカナ成分へのリンク

手引き抜粋‐総論・前文

 復習用に、手引きの「総論・前文」部分を抜粋すると…、

 「鎮暈薬(乗物酔い防止薬)

 「めまい(眩暈)は、体の平衡を感知して、保持する機能(平衡機能)に異常が生じて起こる症状であり、」

 「内耳にある平衡器官の障害や、中枢神経系の障害など、様々な要因により引き起こされる。」

 「乗物酔い防止薬は、乗物酔い(動揺病)によるめまい、吐きけ、頭痛を防止し、緩和することを目的とする医薬品である。」

 …となっています。

コメント・ポイント

 「鎮暈薬(乗物酔い防止薬)」の総論・前文部分です。

 短い記述なのですが、それでも、試験に出る可能性があります。

 基本的に、そのまんまが選択肢の1つに出そうです。特に…、

 「乗物酔い防止薬は、乗物酔い(動揺病)によるめまい、吐きけ、頭痛を防止し、緩和することを目的とする医薬品である。」

 …のところが、ぽんと出そうです。ガチ暗記は無用ですが、何回も目を通しておきましょう。

 「ひっかけ」ポイントあります。

 「内耳にある平衡器官の障害」のところの「内耳」が、中耳や外耳等々に変えられそうなので、意識してみておきましょう。

 「総論・前文」は、以上で終わります。

成分以外へのリンク

インデックス

総論・前文

代表的な配合成分、主な副作用

相互作用

受診勧奨等

カタカナ成分へのリンク

抗めまい成分

 ジフェニドール塩酸塩

抗ヒスタミン成分

 ジメンヒドリナート(ジフェンヒドラミンテオクル酸塩)

 メクリジン塩酸塩

 プロメタジンテオクル酸塩

 クロルフェニラミンマレイン酸塩

 ジフェンヒドラミンサリチル酸塩

抗コリン成分

 スコポラミン臭化水素酸塩

 ロートエキス

鎮静成分

 ブロモバレリル尿素

 アリルイソプロピルアセチル尿素

中枢神経系を興奮させる成分(キサンチン系成分)

 キサンチン系成分(ジプロフィリン、カフェイン類)

局所麻薬成分

 アミノ安息香酸エチル

その他

 ビタミン成分(ピリドキシン塩酸塩、ニコチン酸アミド、リボフラビン等)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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