危険物取扱者 乙種4類(乙4)の「性消(危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法)」のうち、「第2石油類」の「キシレン」の一問一答。
主に、「キシレン」の定番論点の問題を挙げていきます。
「解説」は、下の方にあります。
間違えた人は、復習用に「お気に入り」などに入れて、空き時間に再チェックです。
問1の『キシレンは、無色透明である。』ですが、「○」です。
設問の言うように、「キシレン」は、「無色透明」です。
乙4危険物は、基本的に「無色」です。
有色のものだけ、「色横断まとめ」などで、憶えるといいでしょう。
問2の『キシレンは、3種類の異性体がある。』ですが、「○」です。
設問の言うとおり、「キシレン」には、3種類の異性体があります。
当該3種類の異性体は、「キシレン」の固有事項なので、試験に出るとしたら、「ここ」くらいです。
なお、その3種類ですが、乙4では出ないと思いますが、不安な人は、その3つ…、
・“オルト”キシレン
・“メタ”キシレン
・“パラ”キシレン
…を、押えておきましょう。
ちなみに、先の3つは、「甲種」の物化では、頻出です。
問3の『キシレンは、有毒である。』ですが、「○」です。
「キシレン」には、「毒性」があります。
「毒性」は、「トルエン」と同程度です。
よって、「ベンゼン」より、「毒性」は、低いです。
出題実績はそうないですが、「難化」に備えて、念のため、押えておきましょう。
以上、「第2石油類」の「キシレン」の一問一答でした。
ほとんど基礎・基本レベルです。
解けない問題があった人は、「ざっくりノート‐キシレン」などを参考にして、復習しておきましょう。