第30問‐令和5年度(2023年度)上期午前学科の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 これまでにほとんど出題実績のない論点が問われており、ほとんどの受験生が、「お手上げ」だったかと思います。「捨て問」筆頭の問題です。ただ、過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。

第30問‐電路の保護対策

 

 (クリックして拡大。)

 本問のレベルは「難」です。

 本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。

解説

 「電気設備に関する技術基準を定める省令」 における電路の保護対策について、問われています。

 テキストにも、過去問にも、載ってないので、解けません。

 本試験にて、こういう問題に遭遇したら、即、「捨て問」にして、他の問題に進みましょう。時間を無駄にしてはいけません。

選択肢A

 選択肢Aは、「必要な箇所」となります。

 もう片方の「すべての分岐回路」だと、「すべて」という大きな形容があるので、(あやしいなあ)という推測は、可能です。

 しかし、まあ、難しいです。

選択肢B

 選択肢Bは、「地絡」となります。

 もう片方の「過電流」でも、意味は通じるので、文脈からも判断できないですね。

 難しいです。

 過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。

答え

 Aは「必要な箇所」、Bは「地絡」です。

 正解:イ

 …と相なります。

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学科過去問リスト

 第1問から第30問までは、「一般問題」です。

 第31問から第50問までは、「配線図」です。

一般問題

 1問:電圧計算・・・「ふつう」。

 2問:抵抗公式・・・「ふつう」。

 3問:電流計算・・・「やや難」。

 4問:消費電力計算・・・「やや難」

 5問:三相 3 線式回路(Δ結線)・・・「難」。

 6問:三相 3 線式回路 電力損失・・・「ふつう」。

 7問:単相2線式回路と単相3線式回路の電力損失・・・「ふつう」。

 8問:許容電力計算・・・「ふつう」。

 9問:幹線許容電流・・・「ふつう」。

 10問:分岐回路・・・「ふつう」。

 11問:器具当て・・・「ふつう」。

 12問:最高許容温度・・・「ふつう」。

 13問:材料工具当て・・・「ふつう」。

 14問:三相かご形誘導電動機の同期速度・・・「ふつう」。

 15問:機器組み合わせ・・・「ふつう」。

 16問:ケーブル写真鑑別・・・「やや難」。

 17問:器具写真鑑別・・・「ふつう」。

 18問:工具写真鑑別・・・「ふつう」。

 19問:絶縁電線の接続・・・「ふつう」。

 20問:ケーブル工事の施工方法・・・「ふつう」。

 21問:発電設備の漏電遮断器・・・「難」。

 22問:接地線の太さと接地抵抗値・・・「ふつう」。

 23問: 2 種金属製可とう電線管工事・・・「ふつう」。

 24問:回路計(テスタ)・・・「ふつう」。

 25問:電路と大地間の絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 26問:D種接地工事・・・「ふつう」。

 27問:計測器の設置方法・・・「ふつう」。

 28問:電気工事士法・・・「ふつう」。取る。

 29問:電気用品安全法・・・「ふつう」。取る。

 30問:電路の保護対策・・・「難」。解けない。

配線図

 31問:図記号当て‐電灯系・・・「ふつう」。

 32問:図記号当て‐点滅器・・・「ふつう」。

 33問:接地抵抗の最大値・・・「ふつう」。

 34問:最少電線本数・・・「難」。

 35問:図記号当て‐ボックス類・・・「ふつう」。

 36問:電路と大地間の絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 37問:図記号当て‐スイッチ類・・・「ふつう」。

 38問:小勢力回路・・・「ふつう」。

 39問:管当て・・・「ふつう」。

 40問:工事方法・・・「ふつう」。

 41問:コネクタ当て・・・「難」。

 42問:リングスリーブ当て・・・「難」。

 43問:器具写真鑑別・・・「ふつう」。

 44問:器具写真鑑別・・・「ふつう」。

 45問:配線当て・・・「やや難」。

 46問:ケーブル当て・・・「ふつう」。

 47問:スリーブ・刻印当て・・・「難」。

 48問:未使用コンセント・・・「ふつう」。

 49問:未使用スイッチ・・・「ふつう」。

 50問:使用工具器具当て・・・「ふつう」。

合格の生命線‐独学向け教材

 

 憶えられない、点数が伸びない、よく間違える、実力が付かない、何やってんのかわからないという人は、教材を見直してみてください。

 独学向けの良質な教材を使うことこそ、独学合格の“肝”です。

 教材の詳細は「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」に述べてますが、読むのがメンドクサイ人は…、

 筆記用のテキストは、絵が多くて漢字の少ない「 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2024年版) 」を、

 筆記用の過去問には、コンパクトで持ち運びやすい「 すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2024 」を使います。

 技能のテキストは、写真の多い「 2023年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すい~っと合格: 入門講習DVD付 」を…、

 技能の工具は、定番メーカー:HOZANの「ホーザン(HOZAN) 基本工具 DK-28 」を…、

 技能の材料には、工具と同じメーカーの「ホーザン(HOZAN) DK-52 2回セット」を使います。

 (教材には「年度」対応があるので、必ず、自分の受ける年になっているか、確認してください。

 (「技能教材よくある質問(何回分がいいの?等)」も、参考にしてください。)

 で、進み具合や必要に応じて、独学の欠点を補う「ホーザン 合格クリップ」や、「ホーザン 合格ゲージ P-925」、「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」、「ホーザン-HOZAN-合格マルチツール」を追加投入してください。

 以上で揃えれば、独学の環境としては、鉄壁です。

PDF過去問の閲覧

 

 PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

 本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。

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第2種電気工事士のこまごましたもの

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 先述したように、文系・電気ド素人でも、試験に巨大なハンデはないので、食わず嫌いをせず、挑戦してみてください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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