第3問‐令和4年度(2022年度)下期午後筆記の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 発熱量の公式「H[J]=P[W]t」を憶えていれば、文系でも取れる問題です。暗記で解ける問題なので、問題ないはずです。ただ、単位の計算だけは、注意してください。

第3問‐熱量計算

 

 (クリックして拡大。)

 本問のレベルは「ふつう」です。

 なお、本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。

解説

 問題文には、「抵抗器に100 Vの電圧を印加したとき,4 Aの電流が流れた」とあります。

 「P=VI」ですから、数字を入れると…、

 「P=100*4」

 「P=400」

 …となります。

発熱量H

 発熱量:Hの公式は、「H[J]=P[W]t」です。

 Pは、「400」でした。

 tはTimeのtで、時間()が該当します。

 後は、設問の時間の数字を公式にぶち込むだけです。

秒に数字変換

 問題文は、「1時間20分」となっています。

 本問のポイントは、当該「1時間20分」を、「秒」に換算するところです。

 1時間20分ですから、80分。

 1分は、言うまでもなく、「60」秒。

 んなもんで、「80*60」で、「1時間20分」は、「4800秒」と相なります。

代入

 先の公式「H=Pt」に、数字を代入すると…、

 H=Pt

 H=400*4800

 H=1920000[J]

 …と相なります。

kJに換算

 設問が求める答えは、「kJ」です。

 先に求めた1920000を、「kJ」に変換すると、「1920000/1000」で「1920」kJと相なります。

 よって、答えは、「1920」となります。

文系ド素人アドバイス

 本問は、おそらく、普段の試験勉強のときなら、すらっと解けるはずです。

 しかし、本試験となると、予想以上に緊張しているので、細かい計算が「アレレ」となることが予想されます。

 んなもんで、本試験にて、本問の様な計算問題に遭遇した場合、「解けそうなら解く」けれども、「計算面倒だな」と思ったら、『後回し』にするのが賢明です。

 計算問題は、計算に時間を食われるからです。

 筆記には、「知ってさえいれば、数秒で解ける問題」が、ごろごろしています。

 本試験では、そういうすぐ取れる問題から解答するのがセオリーです。

 逆を言えば、時間のかかる問題は後回し、ってな寸法です。

 全問解いて、取れる問題をがっつり取った後で、時間のかかる計算問題に本腰を入れましょう。こっちのほうが、絶対に、計算ミスをしなくなります。

答え

 よって…、

 正解:ロ

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。

筆記過去問リスト

 第1問から第30問までは、「一般問題」です。

 第31問から第50問までは、「配線図」です。

一般問題

 1問:電圧計算・・・「ふつう」。

 2問:抵抗文章問題・・・「ふつう」。

 3問:熱量計算・・・「ふつう」。

 4問:交流回路の力率・・・「難」

 5問:Y(スター)結線・・・「ふつう」。

 6問:電圧降下・・・「ふつう」。

 7問:電力損失・・・「ふつう」。

 8問:許容電力計算・・・「ふつう」。

 9問:幹線許容電流・・・「ふつう」。

 10問:分岐回路・・・「ふつう」。

 11問:プルボックス・・・「ふつう」。

 12問:ビニルコード・・・「ふつう」。

 13問:工事と工具・・・「ふつう」。

 14問:三相誘導電動機・・・「ふつう」。

 15問:ヒューズ・・・「ふつう」。

 16問:ケーブル写真鑑別・・・「ふつう」。

 17問:器具写真鑑別・・・「やや難」。

 18問:測定器写真鑑別・・・「ふつう」。

 19問:電線相互の終端接続・・・「ふつう」。

 20問:工事の種類の施設場所・・・「ふつう」。

 21問:異時点滅・・・「難」。

 22問:D種接地工事省略・・・「ふつう」。

 23問:電流減少係数・・・「ふつう」。

 24問:測定器の用途・・・「ふつう」。

 25問:単相3線式回路 開閉器・・・「ふつう」。

 26問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 27問:クランプ形漏れ電流計・・・「ふつう」。

 28問:電気工事士法・・・「ふつう」。取る。

 29問:電気用品安全法・・・「ふつう」。取る。

 30問:一般用電気工作物・・・「ふつう」。取る。

配線図

 31問:ペンダント図記号・・・「ふつう」。

 32問:図記号当て・・・「ふつう」。

 33問:コンセント当て・・・「ふつう」。

 34問:工事方法・・・「ふつう」。

 35問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 36問:接地工事・・・「ふつう」。

 37問:最少電線本数・・・「難」。

 38問:PF22・・・「ふつう」。

 39問:小勢力回路・・・「ふつう」。

 40問:配線図記号・・・「ふつう」。

 41問:差込形コネクタ当て・・・「難」。

 42問:スリーブ当て・・・「難」。

 43問:ケーブル当て・・・「難」。

 44問:スリーブ当て・・・「難」。

 45問:接続写真鑑別・・・「難」。

 46問:資料読み取り写真鑑別・・・「ふつう」。

 47問:未使用工具・・・「ふつう」。

 48問:未使用スイッチ・・・「ふつう」。

 49問:未使用器具・・・「ふつう」。

 50問:コンセント当て・・・「ふつう」。

合格の生命線‐独学向け教材

 

 憶えられない、点数が伸びない、よく間違える、実力が付かない、何やってんのかわからないという人は、教材を見直してみてください。

 独学向けの良質な教材を使うことこそ、独学合格の“肝”です。

 教材の詳細は「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」に述べてますが、読むのがメンドクサイ人は…、

 筆記用のテキストは、絵が多くて漢字の少ない「 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2024年版) 」を、

 筆記用の過去問には、コンパクトで持ち運びやすい「 すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2024 」を使います。

 技能のテキストは、写真の多い「 2024年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格: 入門講習DVD付 」を…、

 技能の工具は、定番メーカー:HOZANの「ホーザン(HOZAN) 基本工具 DK-28 」を…、

 技能の材料には、工具と同じメーカーの「ホーザン(HOZAN) DK-52 2回セット」を使います。

 (教材には「年度」対応があるので、必ず、自分の受ける年になっているか、確認してください。

 (「技能教材よくある質問(何回分がいいの?等)」も、参考にしてください。)

 で、進み具合や必要に応じて、独学の欠点を補う「ホーザン 合格クリップ」や、「ホーザン 合格ゲージ P-925」、「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」、「ホーザン-HOZAN-合格マルチツール」を追加投入してください。

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 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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