8問‐R2下期:午後筆記の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第8問は、配線設計でおなじみの論点「許容電流計算」の問題です。当該論点も、よく試験に出ます。表を憶えれば、100%取れる問題です。通勤・通学時に、毎日眺めて頭に叩き込みましょう。本問なら、文系ド素人でも取れます。

8問‐許容電流計算

 

 (クリックして拡大。)

 本問のレベルは「ふつう」です。

 「表」さえ頭に入っていれば、文系でも取れます。がんばりましょう。

 本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。

解説1:表暗記

 

 本問は、上の「表」の数字を憶えていない限り、解答できません。

 反対に言うと、「表」さえ憶えていたら、数秒で1点です。通勤や通学時に、しっかり憶えてください。

 30回、目を通したら、さすがに憶えます。

 さて、本問では、直径「3.5mm2」のビニル絶縁電線を「4本」収めて施設する、とあります。

 先の「表」から導くと、「より線」の「3.5mm2」に該当し、許容電流は「37A」となります。

 これで、半分終わりです。

解説2:電流減少係数

 問題文には、「電流減少係数は、0.63とする」とあります。

 よって、「37*0.63」となり、「23.31」となります。

 当該電流減少係数ですが、「7捨8入」となっています。

 小数部分の「0.31」は、切り捨てとなります。

 よって、「ロ」の「23」と、相なります。

注意喚起1

 本問では、配偶者のように親切なことに、電流減少係数が記載されています。

 しかし、過年度の試験では、載っていないこともありました。

 んなもんで、電流減少係数の「表」も、憶えておくべきです。

 

 本問では、「4本を収める」とあるので、「4本」に該当し、よって、電流減少係数は、「0.63」となるってな寸法です。

答え

 正解:ロ

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


筆記過去問リスト

 第1問から第30問までは、「一般問題」です。

 第31問から第50問までは、「配線図」です。

一般問題

 1問:直流回路電圧・・・「やや難」。

 2問:抵抗・・・「ふつう」。

 3問:熱量計算・・・「ふつう」。

 4問:交流回路の力率・・・「やや難」

 5問:Y(スター)結線・・・「ふつう」。

 6問:電圧降下・・・「ふつう」。

 7問:単相3線式の電力損失・・・「ふつう」。

 8問:許容電流計算・・・「ふつう」。

 9問:幹線許容電流・・・「ふつう」。

 10問:分岐回路設計・・・「ふつう」。

 11問:器具・・・「ふつう」。

 12問:絶縁最高許容温度・・・「ふつう」。

 13問:ねじなし電線管の工具・・・「ふつう」。

 14問:低圧三相かご形誘導電動機・・・「ふつう」。

 15問:零相変流器・・・「ふつう」。

 16問:器具写真鑑定1・・・「ふつう」。

 17問:器具写真鑑定2・・・「ふつう」。

 18問:測定器写真鑑定・・・「ふつう」。

 19問:絶縁処理・・・「やや難」。

 20問:工事方法・・・「難」。

 21問:ルームエアコン特則・・・「ふつう」。

 22問:D種接地工事・・・「ふつう」。

 23問:電磁的不平衡・・・「ふつう」。

 24問:回路計(テスタ)・・・「ふつう」。

 25問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 26問:接地抵抗計・・・「ふつう」。

 27問:導通試験・・・「ふつう」。

 28問:法令一般・・・「やや難」。取る。

 29問:電気用品安全法・・・「やや難」。取る。

 30問:一般用電気工作物・・・「ふつう」。取る。

配線図

 31問:図記号・・・「ふつう」。

 32問:器具取付・・・「ふつう」。

 33問:図記号配線・・・「ふつう」。

 34問:図記号配線工事・・・「ふつう」。

 35問:図記号名称・・・「ふつう」。

 36問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 37問:図記号器具・・・「ふつう」。

 38問:接地工事と接地線・・・「ふつう」。

 39問:図記号の意味・・・「ふつう」。

 40問:引込線取付点・・・「ふつう」。

 41問:図記号写真鑑別・・・「ふつう」。

 42問:接続作業・・・「ふつう」。

 43問:図記号写真鑑別1・・・「ふつう」。

 44問:図記号写真鑑別2・・・「ふつう」。

 45問:コネクタ当て・・・「難」。

 46問:ケーブル当て・・・「難」。

 47問:スリーブ当て・・・「難」。

 48問:工具写真鑑別・・・「ふつう」。

 49問:未使用コンセント・・・「ふつう」。

 50問:図記号探し・・・「やや難」。

PDF過去問の閲覧

 

 PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

 本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。

 手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。

 受験が終わっても、危険物や消防設備士等の試験で使えるし、サブ機としても使えます。2電工を機に「Fire HD」を検討するのも、損はないです。

クレカ嫌い

 わたしのようにクレカの使用が嫌いな人で、コンビニ支払いが多い人は、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を推薦します。

 1~2%の割引きがあるので、クレカのキャッシュバックを享受できます。

独学向け教材-2電工独学の生命線

 

 結論から言うと、「独学向けの良質な教材」を使うことが、独学合格の“キモ”です。

 詳細は「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」に述べてますが、読むのがメンドクサイ人は…、

 筆記用のテキストは、絵が多くて漢字の少ない「 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2022年版) 」を、

 筆記用の過去問には、コンパクトで持ち運びやすい「 すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2022 」を使います。

 技能のテキストは、写真の多い「 ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格 」を…、

 技能の工具は、定番メーカー:HOZANの「ホーザン(HOZAN) 基本工具 DK-28 」を…、

 技能の材料には、工具と同じメーカーの「ホーザン(HOZAN) DK-52 2回セット」を使います。

 (教材には「年度」対応があるので、必ず、自分の受ける年になっているか、確認してください。

 (「技能教材よくある質問(何回分がいいの?等)」も、参考にしてください。)

 で、進み具合に応じて、独学の欠点を補う「ホーザン 合格クリップ」や、「ホーザン 合格ゲージ P-925」、「ホーザン 合格配線チェッカー Z-22」、「ホーザン-HOZAN-合格マルチツール」を追加投入してください。

 これらで揃えれば、試験勉強の環境としては、鉄壁です。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 「第2種電気工事士:独学資格ガイド」でも述べていますが、2電工は圧倒的な求人数を誇る優良資格で、人生の保証・保険になる資格です。わたし個人、とって本当に損がなかったと、ひしひし感じています。何か資格でも、とお考えの方は、いの一番に2電工を推薦します。

 先述したように、文系・電気ド素人でも、試験に巨大なハンデはないので、食わず嫌いをせず、挑戦してみてください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

みんなとシェアする