42問‐R2下期:午後筆記の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第42問は、おなじみ「接続作業」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

42問‐接続作業

 

 (クリックして拡大。)

 本問のレベルは「ふつう」です。

 配線図の資料(全体像)は、「こちら」です。

 本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。

解説1

 

 配線には、「CV 5.5‐3c」とあります。

 断面積が「5.5mm2」なことがわかります。

 んで、上と下と右と、3つを接続することになります。

 よって、断面積の合計は、「5.5+5.5+5.5」の「16.5mm2」と相なります。

解説2

 スリーブの規定ですが…、

 「14mm2未満」の場合に、「中」スリーブとなり…。

 「14mm2以上」の場合に、「大」スリーブとなります。

 本問では、先に来たように「16.5mm2」なので、「大」と相なります。

 この時点で、中スリーブを使っている、「イ」と「ロ」が消去されます。

解説3

 残るは、「工具当て」です。

 「リングスリーブ」を圧着するのは、「取っ手」が「黄色」のものです。

 よって、「ハ」が正解となります。

 当該リングスリーブ用圧着ペンチは、技能でも使います。

 

 間違えた人は、実物を手にしてみてください。

 定番教材:ホーザン(HOZAN) DK-52 2回セット

補足

 なお、問題の図記号の「CV」とは、「架橋ポリエチレン絶縁ビニル外装ケーブル」です。

 次に、「イ」の「取っ手」が「赤色」の工具は、「圧着端子用圧着工具」です。

 読んで字の如く、「圧着端子」に使用します。

 なお、これと似た形で、「取っ手」が「青色」の工具は、「絶縁被覆付き圧着端子用圧着工具」です。

 次に、「ニ」の黒くてごっつい工具は、「手動油圧式圧着器」です。

 これは、「圧着端子」や「太い電線」に使用します。

 これらもよく出るので、“必ず”、押えておきましょう。

答え

 正解:ハ

 …と相なります。

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筆記過去問リスト

 第1問から第30問までは、「一般問題」です。

 第31問から第50問までは、「配線図」です。

一般問題

 1問:直流回路電圧・・・「やや難」。

 2問:抵抗・・・「ふつう」。

 3問:熱量計算・・・「ふつう」。

 4問:交流回路の力率・・・「やや難」

 5問:Y(スター)結線・・・「ふつう」。

 6問:電圧降下・・・「ふつう」。

 7問:単相3線式の電力損失・・・「ふつう」。

 8問:許容電流計算・・・「ふつう」。

 9問:幹線許容電流・・・「ふつう」。

 10問:分岐回路設計・・・「ふつう」。

 11問:器具・・・「ふつう」。

 12問:絶縁最高許容温度・・・「ふつう」。

 13問:ねじなし電線管の工具・・・「ふつう」。

 14問:低圧三相かご形誘導電動機・・・「ふつう」。

 15問:零相変流器・・・「ふつう」。

 16問:器具写真鑑定1・・・「ふつう」。

 17問:器具写真鑑定2・・・「ふつう」。

 18問:測定器写真鑑定・・・「ふつう」。

 19問:絶縁処理・・・「やや難」。

 20問:工事方法・・・「難」。

 21問:ルームエアコン特則・・・「ふつう」。

 22問:D種接地工事・・・「ふつう」。

 23問:電磁的不平衡・・・「ふつう」。

 24問:回路計(テスタ)・・・「ふつう」。

 25問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 26問:接地抵抗計・・・「ふつう」。

 27問:導通試験・・・「ふつう」。

 28問:法令一般・・・「やや難」。取る。

 29問:電気用品安全法・・・「やや難」。取る。

 30問:一般用電気工作物・・・「ふつう」。取る。

配線図

 31問:図記号・・・「ふつう」。

 32問:器具取付・・・「ふつう」。

 33問:図記号配線・・・「ふつう」。

 34問:図記号配線工事・・・「ふつう」。

 35問:図記号名称・・・「ふつう」。

 36問:絶縁抵抗・・・「ふつう」。

 37問:図記号器具・・・「ふつう」。

 38問:接地工事と接地線・・・「ふつう」。

 39問:図記号の意味・・・「ふつう」。

 40問:引込線取付点・・・「ふつう」。

 41問:図記号写真鑑別・・・「ふつう」。

 42問:接続作業・・・「ふつう」。

 43問:図記号写真鑑別1・・・「ふつう」。

 44問:図記号写真鑑別2・・・「ふつう」。

 45問:コネクタ当て・・・「難」。

 46問:ケーブル当て・・・「難」。

 47問:スリーブ当て・・・「難」。

 48問:工具写真鑑別・・・「ふつう」。

 49問:未使用コンセント・・・「ふつう」。

 50問:図記号探し・・・「やや難」。

第2種電気工事士 合格の生命線‐独学向け教材

 

 憶えられない、点数が伸びない、よく間違える、実力が付かない、何やってんのかわからないという人は、教材を見直してみてください。

 独学向けの良質な教材を使うことこそ、独学合格の“肝”です。

 教材の詳細は「筆記試験の教材」と「技能試験の教材」に述べてますが、読むのがメンドクサイ人は…、

 筆記用のテキストは、絵が多くて漢字の少ない「 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すいーっと合格(2024年版) 」を、

 筆記用の過去問には、コンパクトで持ち運びやすい「 すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2024 」を使います。

 技能のテキストは、写真の多い「 2024年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格: 入門講習DVD付 」を…、

 技能の工具は、定番メーカー:HOZANの「ホーザン(HOZAN) 基本工具 DK-28 」を…、

 技能の材料には、工具と同じメーカーの「ホーザン(HOZAN) DK-52 2回セット」を使います。

 (教材には「年度」対応があるので、必ず、自分の受ける年になっているか、確認してください。

 (「技能教材よくある質問(何回分がいいの?等)」も、参考にしてください。)

第2種電気工事士 技能 独学 補助教材

 第2種電気工事士 技能試験の独学は、ケーブル等の教材と工具、そして、テキストがあれば間に合います。

 とはいえ、独学に「あると便利」なものが多々あります。まさに独学向けというものなので、参考にしてください。

 高評価だったのは、「ホーザン(HOZAN) 合格配線チェッカー Z-222」です。

 利用者曰く、「回路的に正しいという自信が付く。使えない問題もあったが、最も役に立った。」とのことです。

 独学だと、候補問題を作っても、答え合わせに一苦労します。

 わたしも、受験生当時に(これで合ってるの?)と、お手本のテキストとにらめっこした記憶があります。往時にあったらとても便利だったと思います。

 独学で一抹の不安のある方は、使ってみてください。

 次は、「ホーザン(HOZAN) 合格マルチツール DK-200」です。

 多用途、時短になる、ウォータレンチプライヤの代わりにもなる、と高評価です。

 これは、独学に関係なく、有用かと思います。

 さて、独学では役には立つも、“すごくではない”というのが…、

 ・ホーザン(HOZAN) 合格クリップ P-926

 ・ホーザン(HOZAN) 合格ゲージ P-925 P-956/P-957/P-958用

 …です。

 クリップの方は、ホーザン教材に入っているもので十分とのこと。ホーザンの教材でない人は、一考するといいでしょう。

 んで、ゲージの方は、外れやすいのでアレ、使わなくなる、とのことです。用途に合いそうなら、考えてみてください。

 なお、セットのもあります。「HOZAN (ホーザン) の合格シリーズ3点セット【 DK-200 合格マルチツール 】【 P-926 合格クリップ 】【 P-925 合格ゲージ 】」です。

 独学の欠点をこれらの補助教材でカバーできます。“絶対”に必要かというとそうではありませんが、「手助け」にはなるので、万全を尽くしたい方は参考にしてみてください。

 教材にお金を惜しんではいけません。

PDF過去問の閲覧

 

 PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。

 本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。

 手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。

 受験が終わっても、危険物や消防設備士等の試験で使えるし、サブ機としても使えます。2電工を機に「Fire HD」を検討するのも、損はないです。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 「第2種電気工事士:独学資格ガイド」でも述べていますが、2電工は圧倒的な求人数を誇る優良資格で、人生の保証・保険になる資格です。わたし個人、とって本当に損がなかったと、ひしひし感じています。何か資格でも、とお考えの方は、いの一番に2電工を推薦します。

 先述したように、文系・電気ド素人でも、試験に巨大なハンデはないので、食わず嫌いをせず、挑戦してみてください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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