独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−12

さて、本日のススメは、恒例となりました腕振り体操の検証結果をご報告したく存じます。
先週の検証課題は、「夜寝る前に500回」の腕振りをやればどうなるかでありました。
そもそも、夜の500回を思い立ったのは、朝500回が実に効果があったからでございます。どういう効果があったかは、過去のススメをお読みくださればと存じます。
さて、夜の500回、1週間をかけて毎日やって見ました。
第一にいえることは、効果はあるということでございます。
確実に寝つきがよくなりました。わたくし自身、以前に較べたらだいぶ寝つきはよくなったのですが、寝る前の500回腕振りは、それに輪をかけて寝やすくなりました。
布団に入れば、瞬間で寝付けた1週間でありました。これまでは大概、布団に入って読書などをしていたのでありますが、それらができなくなるほどの睡眠の猛威でございます。
寝つきの良さがいかにパワーアップしたかを感じたのは、お茶を飲んでも眠れるようになったからでございます。
わたくしは、一時期、寝つきが悪くなってえらい困ったことがあります。そら、3時過ぎまで眠れなかったら次の日は睡眠不足にならなざるを得ません。
そこでいろいろ工夫したのですが、その一環として夜の9時以降にはカフェインを取らないようにしたのでございます。
やはり、お茶を飲むと確実に眠れなくなります。カフェインは伊達ではないのでございます。
しかし、ときどき、ウッカリしてお茶を飲んでしまい、布団の中で何回も寝返りを打つことが合ったのでございます。
このお茶による睡眠障害は、腕振りでだいぶ解消できるかと存じます。というのも、ウッカリお茶を飲んでも、布団に入れば即睡眠だったからでございます。
腕振りは、興奮して眠れない、覚醒して眠れないというときにも、効くのではないかと考えている次第でございます。
次に見られた効果は、やはりといいますか、体温関連でございます。
そもそも、腕振りがわたくしの生活に欠かせなくなったのは、明らかに体感温度が上がり、寒さを感じなくなったことにあります。
夜寝る前の腕振りは、予想のとおり、布団に入ればスグにぽかぽかするという現象を体感したのでございます。
寒い上に独り寝でございますから、どうしても布団は氷のように冷たいものでございます。それが体操後だとスグに暖り、うーーーと唸ることなく、調度よい暖かさになったのでございます。
次の効果は寝起きです。寝起きについても、これまでのススメで述べたので簡単にいいますが、朝になればパッと起きれるようになったのを実感しております。
ただ、朝晩のそれぞれ500回、計1000回の腕振りをするのは、結構めんどくさいし時間も取られるというネックがございます。
どうすれば、今より少ない回数でいい状態が保てるか、よい知恵工夫はないものかと模索する日々でございます。

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応用的なこと

お勉強では、応用的なこともしていかなければいけません。
しかし、勘違いしてほしくないのは、応用的な演習は「必ずやらねばならない」わけでないということです。
応用演習といえども、まずは「テキスト、過去問、基本問題集」ありきなのでございます。
正直な話、合格に直結する勉強というのは、過去問、テキスト、基本問題集の順になっているのでございます。あとは模試の復習でありましょうか。
逆にいえば、これらを完成させるために、充実させるために応用演習はあるのでございます。
「応用」だけを独り歩きさせてはならないのでございます。
事実として、応用演習をしないで合格してしまう人だっているのです。
時間の都合で過去問までしかやれず、応用問題集まで手が回らないまま試しに受験したら、合格してしまったという話をよく聞きます。
ここがポイントなのでございます。
過去問と基礎レベルの問題集をやっただけで合格する人がいる反面、応用演習をしたが不合格になる人もいるわけでございます。
実をいうと、「テキスト、過去問、基本問題集」が十分でないなら、応用演習をしたところで不合格になってしまうのでございます。
応用演習をしたけれど不合格になった人というのは、足元が固まっていないのに応用演習に入った人なのです。
応用演習で身につける応用力なんてものは、テキスト・過去問レベルの基礎力がしっかりしていないと、まったく実力に転化しないことを肝に銘じて欲しく存じます。
しっかりした土台があるからこそ、立派な建物が出来上がるのと同様の理屈でございます。
労力、時間、コストの面から考えて、基本問題集、過去問、テキストの3つが不安でしたら、応用的な演習に入るべきではないのでございます。
基礎なき応用演習は、混乱して余計な苦労を背負い込むだけでございます。
いったん立ち止まってでも、総復習をすることをご助言いたします。
ざっとでも全部見直せば、これまで蓄えた知識はキチンと整理され、応用演習時だけでなく本試験でもしっかり思い出せる記憶に生長します。
基礎なきままで、予想問題集やハイレベル問題集といった応用演習に入らないよう、注意してくださればと存じます。

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なんでもしてみよう

毎日コツコツが、お勉強のコツでございます。
やはり、安定して実力を伸ばせるのは、コツコツしかございません。
もちろん、短期で効率よく勉強することもできますが、安定度・確実性に欠けるものでございます。
コツコツは、お勉強の王道でございますが、どうしても飽きてくるものでございます。
また、独学では繰り返しがお勉強のベースにございますから、ルーティン化してしまいます。
そのため一層、飽きに拍手がかかるのでございます。
飽きてくると、最初の段階では気合で何とかなります。
「気合!気合!気合!気合だ〜!」と動物のように活を入れれば、なんとかお勉強を再開できるものでございます。
しかし、第2段階の飽きになりますと、気合では対処できなくなります。精神力の出番でございます。
努力の真の意味や心の強さへの意向を深めていくことで、飽きを和らげます。
さて、最終段階の3段階目になりますと、精神力では敵いません。自己分析の世界に入ってしまいます。
「わたしの人生の目的と目標はこうである。これこれするためには、これが必要である。だから、こうしていこう!」という風に、功利的に自分を鼓舞していくものでございます。
しかし、崇高な目的はどこへやら、それでも飽きるのがわたくしたちでございます。
飽きれ果てるのでございます。
お勉強をしていくと、どうしてもこういう状態になるものでございます。
わたくしがススメにて、ストレッチの効用やお菓子パワーの威力、整理整頓掃除の効果を述べたり、散歩の効能から暖や涼しさの取り方、お勉強の小道具までお話いたしますのは、まさに、飽き対策なのでございます。
最近では、腕振り体操にいたく執着しているわたくしでありますが、これも、健康効果というよりかは、毎日に飽きないようにやっているものでございます。
商いは飽きないといいますように、飽きこそすべての大敵なのでございます。いわば、飽きない様に、飽きさせないようにするのが、生きるうえでの上質のコツといえるのでございます。
商売然りビジネス然り、お付き合い然り、夫婦関係家族関係然りでございます。
お勉強も、飽きこそ注意しなければならないのでございます。
わからないとか憶えないという問題は、実は、カンタンなのでございます。やればできます。
飽きこそ、お勉強の真の敵であることをご理解頂ければと存じます。飽きるからやれない、やれないからできないのでございます。
わたくしは、意識が変わるなら何でもするようにと、ご助言したく存じます。
一見馬鹿らしいと思っても、意識が変わるなら、さわりだけでもやって見るべきなのでございます。
やるかやらないかの基準を、「意識変化」に置くのがよいのでございます。そして、少しでも意識が変わるなら、やってみるが良かろうと思います。
しょう油をかけるのをウスターソースにしてみるという、変化でも結構でございます。(冷奴は意外にソースとあいます。)
意識が変わりそうなことの蓄積が、人生をうまく過ごす秘訣ではないかと思う次第でございます。
意識の変化は、お勉強の飽き対策だけではないのでございます。

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