本日のススメは、恒例の腕振り体操のご報告でございます。
さて、朝には500回、昼夜合わせて500回の腕振りが日常となっているわたくしでございます。
最初はめんどくさいなあ、と思っていましたが、体調の良さからあれよあれよというまに、生活の一部になった次第でございます。
最近では、腕振りの時間も短く感じるようになってきております。
500回なら12〜15分弱で終わるようになってきておりますし、100回程度ならほんの数分でございます。
以前は、何か動画を見ながらというのが多かったのですが、意外に時間を食うこともあり、最近は腕振りだけの専念しております。
腕振りだけをしたほうが、はやいというのが実感でございます。
これほどまでに腕振りに執着するのは、先ほどいいましたように、調子がよくなるからでございます。
しかし、最近にでは、その休息効果の高さにも目を見張っているのでございます。
たとえば、100回の腕振りなら、3分もあれば完了します。
3分の腕振りでもすると、まったくリフレッシュできるのでございます。
そのほかの、3分でできる休憩と較べたら、段違いではないかと実感しております。
休憩で重要なポイントは、本当にそれで休んでいるかどうかでございます。
たとえば、3分間スパイダソリティアをやれば、遊んだことにはなりますが、休んだことにはならないかと存じます。休んだどころか、逆に疲れてしまうものでございます。
休憩とは、それを行えば活力が湧いてこないといけないものでございます。
休んでいるようで、休めていないというのはよくあることでございます。マンガや本を読んだり、ネットを散策したり、スパイダソリティアをしても、それほど疲労が抜けたり、気力が回復するわけでもございません。
ですから、それらは休憩には適していないのでございます。
ゆっくり時間をかけてお茶を入れるなどのほうが、意外な休憩効果があるのものでございます。
休憩効果の点から見ると、腕振り体操は、実に手軽且つ効果的であると体感する次第でございます。
わたくしは、朝だけでなく昼や夜にも腕をぶらぶら振っておりますが、これは、ごく少ない回数でございます。
50回から100回程度、ぷらぷら〜と振っているのでございます。
ほんの数分でも、腕を振ることだけに専念した方が、遥かに休めることに気づいたからでございます。
休んでもなかなか気力が湧かない、疲れが取れない、アタマがボーとしたままというひとは、ぜひ、100回か200回程度の腕振りをしてみてください。
単純な反復動作は、リラックスできるといいます。
勉強時間があまり取れない人は、短時間で休息できる腕振りを、ぜひ休憩の一部にあててくださればと存じます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年2月8日 11:58 AM |
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制限時間というのは、あるようでないのでございます。
わたくしたちは、生活の大半を時間に終われてございます。
通勤通学はいわずもがな、スーパーの特売、目玉PC商品の販売受付など、大概は時間が決まっているものでございます。
そのためか、あらゆるものに時間制限があるかのような錯覚の陥るのでございます。
基本的に、お勉強においての制限時間は、特定の1日しかございません。
それは、本試験の日のみでございます。
本試験の日のみ、制限時間を気にすればよいのでございます。
それ以外の日は、お勉強の時間などさらさら気にする必要はないのでございます。
模試でさえ、時間を気にする必要はありません。「あ、こんな風に解くのはいけない」という教訓が得られるからでございます。
日々のお勉強では、ある問題に2時間以上かけようとも、それで結構なお勉強でございます。
テキストのある記述に3日かけようとも、わたくしはそれを肯定するものでございます。
考えてもヒントすら浮かばないなら飛ばしてもよいのですが、何か閃きそう、浮かびそうであるなら、何日かけてもよいのでございます。
1問にこんなに時間がかかってよいのだろうか、と気に病むかもしれませんが、その原因の9割は練習不足でございます。
とにかくきっちりみっちり、時間をかけてやってみてください。要領をつかめば、練習を繰り返してください。それで、時間の問題は解決するかと存じます。
時間をかけるところと短くしていくところを取り違えてはいけないのでございます。
理解・把握などにはしっかり時間をかけます。練習のときに、1回あたりの解答時間を短くしていけばよいのでございます。
理解・把握の時間を短くするのは、本末転倒なのでございます。
資格試験のお勉強というのは、個々人のスタート地点が違うものでございます。
予備知識、前提知識の有無が、お勉強に大きく影響を与えます。
全く知識ゼロの人とある程度見当がつく人とでは、負荷は全く違うのでございます。
経理の人は簿記になじみがあるでしょうし、システムエンジニアの人なら情報系の資格の勉強はさくさく進んでいくでしょう。
しかし、門外漢からすれば、テキストのタイトルさえおさえるのに時間がかかるものでございます。
いたずらに、外にある時間数を気にしないことでございます。
この問題は10分でとか、この章は3日で、といった数字に惑わされないことでございます。
スパゲティですら、好みのゆで時間があるのでございます。いわんや、お勉強をやでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年2月7日 11:28 AM |
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記憶力が弱くって、といってお嘆きの方もおられるかと存じます。
しかし、記憶というのは、結局的に回数なのでございます。
一度見たら忘れない、というのは、ごく稀なお人でありまして、済ました顔をしている受験生の大半は、四苦八苦、見えない努力を積みかさねて覚えているものでございます。
結局は、あなた様の努力不足なのでございます。
しかし、わたくし思いますに、「記憶力が抜群」という人より、何でも忘れてしまう人のほうに愛嬌を憶えるものでございます。
忘れない人、いや、正確にいいますと「忘れない体質」の人というのは、どうにも付き合いにくいものでございます。
忘れない体質というのは、執念深い人ということができましょう。とにかく、昔のことを鮮明に覚えているお人でございます。
特に、怒り、憎しみに関して忘れないことが顕著でございます。
何度も同じ話を持ち出してきます。聞く方としては、ヤレヤレでございます。
正直な話、こうした執念深い人は、記憶力はよいかもしれませんが、何かと病気を抱えているものでございます。
それか、早死にいたします。
戦国時代の織田信長という人は、実に執念深かったと申します。
突然、部下を呼び出して、10年前の失態について問いただすのでございます。
いわれた本人が何のことかわからないことを持ち出して、叱責し、果てに追放するのでございます。
結局、信長の執念深さが怖くなった部下の明智さんに弑.逆されたのでございます。己の執念深さが寿命を縮めたと申せましょう。
よくよく記憶力がよいという人を観察してみてください。どこか持病を抱えているか、不安定なところ、弱いところが見え隠れするのではないかと存じます。
記憶力がよいというのは、忘れられないということでありますから、心中に何かと抱えているものでございます。
その点、記憶力が弱いわたくしたちは、恵まれているものでございます。ときどき、自分の電話番号や住所、恋人や配偶者の名前まで忘れるほどでございます。財布や携帯でさえ、どこかに忘れるほどでございます。
自分の名前まで忘れたとき、わたくしたちは人間として完成することでありましょう。
忘れるということは、水に流せるということでございます。たとえ心の中に、ねとねとしたものが生じてもスグに忘れて気持ちよく生きれる体質であるのでございます。
そう考えれば、記憶力が弱いというのも、なかなか捨てたものではないなと思う、今日この頃のわたくしでございます。
人生とはよくできております。必ずつじつまが合うのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2008年2月6日 5:46 PM |
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