登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」に登場する「生薬」の試験対策ページ。本ページでは、「せ」の付く生薬の「セイヨウトチノミ」について、見ていきます。当該生薬の傾向と対策、優先順位、語呂あわせや、頻出ポイントをまとめています。そのほか、過去問を「○×問題」形式で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用に。
復習用に、手引きの説明文を抜粋しておきます。
「セイヨウトチノミは、トチノキ科のセイヨウトチノキ(マロニエ)の種子を用いた生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。」
…以上です。
名称と基原が同じなので、楽できます。「基原と名称が同じ生薬一覧」で、横断的に憶えてしまってください。
ちなみに、基原のセイヨウトチノキは、こんなものです。
「セイヨウトチノミ」は、「痔」の生薬として、出題実績があります。押さえておくとよいでしょう。
優先順位は、「そこそこ」です。
なお、当該生薬が配合された市販薬には、「【指定第2類医薬品】フジパイゾールS錠 126錠 」などがあります。
生薬の効能・効果が頭に入らないときは、実物の説明書きや成分表で、頭に入れていきましょう。
当該生薬は…、
「セイヨウトチノミは、トチノキ科のセイヨウトチノキ(マロニエ)の種子を用いた生薬で、主に抗炎症作用を期待して用いられる。」
…といった感じに出題されています。
「セイヨウトチノミは、トチノキ科のセイヨウトチノキ(マロニエ)の種子を用いた生薬で、主に抗炎症作用を期待して用いられる。」ですが、正しい記述です。
「セイヨウトチノミ」は、「抗炎症作用」のほか、「血行促進」の作用もあります。
当該セイヨウトチノミは、「痔」の薬に配合される生薬です。
セイヨウトチノミの「抗炎症」作用と「血行促進」作用は、「痔」に、よく効きそうです。配偶者に教えてあげましょう。
こんな次第で、「セイヨウトチノミ・・・痔」と連想すれば、頭に残るかと思います。
解答は、「○」と相なります。
暗記用に、空白問題を出しておきます。
セイヨウトチノミ --- 「○○促進、○○○作用」
すらっと出るようなら、OKです。アレレなら、ページの上の方を見つめてください。
「せ」の付くの生薬へのリンクです。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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