本問は、感覚器官(目、鼻及び耳)についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときには扁平になり、遠くの物を見るときには丸く厚みが増す。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「近くの物を見るときには扁平になり、遠くの物を見るときには丸く厚みが増す」のところです。
正しくは、「近くの物を見るときには“丸く厚みが増し”、遠くの物を見るときには“扁平になる”」です。
惑わされないよう、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい。」ですが、正しい記述です。
そのとおりです。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「聴覚器官である蝸牛と平衡器官である前庭は、いずれも内部がリンパ液で満たされている。」ですが、正しい記述です。
蝸牛は「聴覚器官」で、前庭は「平衡器官」です。
んで、蝸牛と前庭は、内部がリンパ液で満たされています。
全て正しいです。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
なお、ひっかけで、おなじみ「逆」が出題されます。
たとえば、「聴覚器官である前庭と平衡器官である蝸牛」といった塩梅です。丁寧に憶えましょう。
dの「耳垢は、内耳にある耳垢腺や皮脂腺からの分泌物に、埃や内耳上皮の老廃物などが混じっ たものである。」ですが、誤った記述です。
「内」がらみのところが間違いです。
正しくは、「耳垢は、外耳道にある耳垢腺や皮脂腺からの分泌物に、埃や外耳上皮の老廃物などが混じったもの」です。
よくある出題パターンです。間違えないようにしてください。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
この組み合わせを探せば、「3」と相なります。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:消化器系1・・・「ふつう」。
22問:消化器系2・・・「ふつう」。
23問:消化器系3・・・「ふつう」。
24問:呼吸器系・・・「ふつう」。
25問:循環器系・・・「ふつう」。
26問:血液・・・「ふつう」。
27問:泌尿器系・・・「ふつう」。
28問:感覚器官(目、鼻及び耳)・・・「ふつう」。
29問:外皮系・・・「ふつう」。
30問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
31問:脳や神経系・・・「ふつう」。
32問:医薬品の作用・・・「ふつう」。
33問:医薬品の有効成分・・・「ふつう」。
34問:代謝及び排泄・・・「ふつう」。取れる。
35問:剤形・・・「ふつう」。
36問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症・・・「ふつう」。
37問:副作用一般・・・「ふつう」。
38問:副作用‐精神神経系・・・「ふつう」。
39問:副作用‐消化性潰瘍及びイレウス様症状・・・「ふつう」。
40問:副作用‐間質性肺炎及び喘息・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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