本問は、「医薬品」の「滋養強壮保健薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「ビタミンA主薬製剤は、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、発育期等のビタ ミンAの補給に用いられる。」ですが、正しい記述です。
「ビタミンA」の正しい記述です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
ちなみに、「ビタミンA」の別名は、「レチノール酢酸エステル、レチノールパルミチン酸エステル、 ビタミンA油、肝油」です。
こっちで出ることもあるので、チェックしておきましょう。
選択肢bの「ビタミンC主薬製剤は、歯ぐきからの出血・鼻血の予防、肉体疲労時、病中病後 の体力低下時、老年期におけるビタミンCの補給に用いられる。」ですが、正しい記述です。
「ビタミンC」の正しい記述です。
よって、選択肢は、「正」となります。
ちなみに、「ビタミンC」の別名は、「アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム又はアスコルビン 酸カルシウム」です。チェックしておきましょう。
選択肢cの「ビタミンD主薬製剤は、ピリドキシン塩酸塩又はピリドキサールリン酸エステル が主薬として配合された製剤で、骨歯の発育不良、くる病の予防、老年期のビタミ ンDの補給に用いられる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「ピリドキシン塩酸塩又はピリドキサールリン酸エステル」のところです。
正しくは、「エルゴカルシフェロール又はコレカルシフェロール」です。
骨の“カルシ”ウムから、「“カルシ”フェロール」を繋げると、頭に残ります。
なお、選択肢の言う「ピリドキシン塩酸塩又はピリドキサールリン酸エステル」は、「ビタミンB6」の別名です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「ビタミンEの過剰症としては、高カルシウム血症、異常石灰化が知られている。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言う「高カルシウム血症、異常石灰化」が生じるのは、「ビタミンD」です。
「ビタミンE」の過剰症は、手引きには、これといった記述はありませんでした。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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