本問は、一般用医薬品の定義等についての出題です。知識問題なので、考えてもしかたのない面があります。テキストの精読は必須です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
一般用医薬品には、「6つの役割」があります。
問題文の言う、「軽度な疾病に伴う症状の改善」、「生活の質(QOL)の改善・向上」、「健康の維持・増進」のほかに…、
「生活習慣病などの疾病に伴う、症状発現の予防」
「健康状態の自己検査」
「その他の保健衛生」
…などがあります。
「健康状態の自己検査」については、医薬品に「一般用検査薬」があるので、この存在を思い起こせば、すぐ、頭に入ると思います。
「健康の維持・増進」には、「滋養強壮保健薬」があるのを思い出せばいいでしょう。後は、お好きに暗記してください。
当該6つの役割は、よく出ます。空欄穴埋めで出ても大丈夫なように、暗記しておきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
bは、常識的に考えれば、大丈夫でしょう。
乳幼児や妊婦等には、「使用を避ける」や「相談する」などの、注意喚起がなされています。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cは、ずっこける選択肢です。
一般用医薬品とはいえ、漫然と使用することは、病気の悪化や、病気の発見を妨げるため、勧められるものではありません。「悪化しても継続使用する」などは、どう転んでも誤りです。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
先の組み合わせを探せば、「2」と相なります。
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
1問:医薬品概論・・・「ふつう」。
2問:リスク評価・・・「ふつう」。
3問:健康食品等・・・「ふつう」。
4問:副作用の定義・・・「ちょっとだけ難」。
5問:アレルギー・・・「ふつう」。
6問:使用上の注意1・・・「ふつう」。
7問:使用上の注意2・・・「ふつう」。
8問:相互作用・・・「ふつう」。
9問:小児・・・「ふつう」。
10問:高齢者1・・・「やさしい」。
11問:高齢者2・・・「ふつう」。
12問:女性・・・「やさしい」。
13問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
14問:医薬品の品質・・・「ふつう」。
15問:一般用医薬品・・・「ふつう」。
16問:コミュニケーション・・・「ふつう」。
17問:副作用・・・「ふつう」。
18問:薬害の歴史・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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