本問は、「人体」の「小腸及び膵臓」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のペプシノーゲンがペプシンになる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「ペプシノーゲンがペプシンになる」のところです。
正しくは、「トリプシノーゲンがトリプシンになる」です。
ペプシノーゲン・ペプシンは、「胃」の酵素です。
「胃」のところの手引きには…、
「ペプシノーゲンは胃酸によって、タンパク質を消化する酵素であるペプシンとなり、」
「胃酸とともに胃液として働く。タンパク質がペプシンによって半消化された状態をペプトンという」
…とあります。
「人体」のカタカナ語句は、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「小腸のうち十二指腸に続く部分の、概ね上部 40%が回腸、残り約 60%が空腸であ る。」ですが、誤った記述です。
語句が入れ替わっています。
正しくは、「上部40%が空腸、残り約60%が回腸」です。
数字は、常に狙われています。「人体の数字1」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「膵液は、弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である。」ですが、正しい記述です。
他県では、「弱アルカリ性」のところが、酸性や中性になっているので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグ ルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「膵臓」は、消化腺です。
参考:消化腺 語呂合わせ
んで、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグ ルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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