56問‐新潟県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「交感神経系」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

56問‐交感神経系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「気管 - 拡張」ですが、正しい記述です。

 闘争・活動の時なので、気管が拡張して、息が荒くなります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「肝臓 - グリコーゲンの合成」ですが、誤った記述です。

 闘争・活動の時なので、グリコーゲンが分解されます。

 「グリコーゲンの合成」がなされるのは、休息・食事の時の「副交感神経」のときです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢3

 選択肢3の「胃 - 血管の収縮」ですが、正しい記述です。

 闘争・活動の時なので、「胃」があまり動かなくなるので、収縮で正しいです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「心臓 - 心拍数増加」ですが、正しい記述です。

 闘争・活動の時なので、心臓がドキドキします。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「正」です。

 「誤っているもの」は、

 正解:2

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人体

 41問:咽頭及び食道

 42問:小腸及び膵臓

 43問:大腸及び肛門

 44問:呼吸器系

 45問:循環器系

 46問:血液

 47問:脾臓及びリンパ系

 48問:泌尿器系

 49問:目

 50問:外皮系

 51問:骨格系

 52問:筋組織

 53問:中枢神経系及び末梢神経系

 54問:医薬品の代謝、排泄

 55問:医薬品の副作用

 56問:交感神経系

 57問:医薬品の剤形

 58問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症

 59問:消化器系に現れる副作用

 60問:泌尿器系に現れる副作用

令和3年度 新潟県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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