52問‐新潟県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「筋組織」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。

52問‐筋組織

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「腱は、筋細胞と結合組織からできており、伸縮性に富む。」ですが、誤った記述です。

 選択肢の言う「筋細胞と結合組織からできている」なのは、「筋組織」です。

 そして、「腱」ですが、伸縮性はあまりないです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「骨格筋は、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋であるが、疲労しやす く、長時間の動作は難しい。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。筋肉痛をイメージしつつ、押えましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「不随意筋である心筋は、筋線維を顕微鏡で観察しても骨格筋のような横縞模様(横 紋)は見えない」ですが、誤った記述です。

 心筋は、横紋筋です。横縞模様があります。

 なお、横紋筋は、心筋と骨格筋です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 41問:咽頭及び食道

 42問:小腸及び膵臓

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 47問:脾臓及びリンパ系

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 53問:中枢神経系及び末梢神経系

 54問:医薬品の代謝、排泄

 55問:医薬品の副作用

 56問:交感神経系

 57問:医薬品の剤形

 58問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症

 59問:消化器系に現れる副作用

 60問:泌尿器系に現れる副作用

令和3年度 新潟県 科目別

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 ・基本的な知識(第21~第40問)

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 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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