本問は、「法規」の「登録販売者」についての問題です。 生薬の選択肢が1つあります。解けないかもしれませんが、ぎりぎりまで、選択肢を判別してください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「店舗販売業者は、その店舗において業務に従事する登録販売者に対し、厚 生労働大臣に届出を行った研修実施機関が行う研修を毎年度受講させなけ ればならない。」ですが、正しい記述です。
令和4年度の改正事項です。
店舗販売業者は、登録販売者への講習受講義務が課せられています。
手引きには…、
「薬局開設者、店舗販売業者又は配置販 売業者は、その薬局、店舗又は区域において業務に従事する登録販売者に対し、厚生労働省大臣 に届出を行った者(研修実施機関)が行う研修を毎年度受講させなければならないこととされて いる。」
…とあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、改正については、「R4 法規 改正」を参考にしてください。
選択肢2の「販売従事登録を受けようとする者は、法施行規則に基づく申請書を、販売 従事登録を受けようとする者の居住地の都道府県知事に提出しなければな らない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「販売 従事登録を受けようとする者の居住地の都道府県知事」のところです。
正しくは、「医薬品の販売又は授 与に従事する薬局又は医薬品の販売業の店舗の所在地の都道府県知事」です。
申請書は、勤め先の知事に提出します。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「登録販売者は、第二類医薬品を購入しようとする者に対し、適正な使用に 関する事項に関する正確かつ適切な情報の提供に努めなければならない。」ですが、正しい記述です。
第二類医薬品の情報提供は、「努力義務」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「登録販売者は、法施行規則第159条の8第1項の登録事項に変更を生 じたときは、30日以内に、登録を受けた都道府県知事にその旨を届け出な ければならない。」ですが、正しい記述です。
変更届は、「30日以内」に提出です。
よって、選択肢は、「正」となります。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
なお、「住所」は、変更届の対象ではないので、ガチ暗記しておきましょう。
選択肢5の「登録販売者が、偽りその他不正の手段により販売従事登録を受けたこと が判明したとき、都道府県知事はその登録を消除しなければならない」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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