本問は、「法規」の「医薬部外品」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項ばかりの出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬部外品には、化粧品的な使用目的を有する製品はない。」ですが、誤った記述です。
いわゆる薬用化粧品、薬用石けん、薬用はみがき等が認められています。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「医薬部外品を製造販売する場合には、厚生労働大臣が基準を定めて指定 するものを除き、品目ごとに承認を得る必要がある。」ですが、正しい記述です。
医薬部外品の製造販売には、品目ごとに承認が必要です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「一般小売店で医薬部外品を販売する場合は、医薬品の販売業の許可が必 要である。」ですが、誤った記述です。
医薬部外品の販売には、許可は無用です。化粧品も、販売には、許可無用です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「衛生害虫類の防除のために使用される製品群については、直接の容器又 は直接の被包に「指定医薬部外品」と識別表示がなされている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「指定医薬部外品」のところです。
正しくは、「防除用医薬部外品」です。
なお、選択肢の言う「指定医薬部外品」は、「かつては医薬品であったが医薬部外品へ移行された製品群」です。
これら、防除用医薬部外品と指定医薬部外品は、そこそこ出るようになったので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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