第93問‐関西広域連合 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「リスク区分に応じた情報提供」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第93問‐リスク区分に応じた情報提供
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「要指導医薬品を使用しようとする者が、薬剤服用歴その他の情報を一元 的かつ経時的に管理できる手帳（以下「お薬手帳」という。）を所持しない 場合はその所持を勧奨し、所持する場合は、必要に応じてお薬手帳を活用し た情報の提供及び指導を行わせることとされている。」ですが、正しい記述です。
令和４年度の改正事項です。
そのとおりの記述です。
「お薬手帳」は、今後とも出そうなので、チェックしておきましょう。
改正については、「R4 法規改正」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「第一類医薬品を購入しようとする者から説明不要の意思表明があり、そ の医薬品が適正に使用されると薬剤師が判断した場合であっても、情報を 提供せずに販売することはできない。」ですが、誤った記述です。
「第一類医薬品」ですが、購入者より「説明不要の意思表明」があって、薬剤師もOKと判断したなら、情報提供せずに販売できます。
まあ、何度も買っている場合、両方とも、同じ説明を受けたくもしたくもないですわな。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「指定第二類医薬品を販売する場合には、その医薬品を購入しようとする 者が、禁忌事項を確認すること及び当該医薬品の使用について薬剤師又は 登録販売者に相談することを勧める旨を、確実に認識できるようにするた めに必要な措置を講じなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「第三類医薬品を購入した者から質問等がない場合であっても、薬剤師又 は登録販売者に必要な情報を提供させることが望ましいが、法律上の規定 ではない」ですが、正しい記述です。
第三類医薬品の情報提供は、義務でも努力義務でもないです。そして、「法律上の規定なし」です。
他県でもよく出るので、ガチで押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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