106問‐関西広域連合 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「医薬品・医療機器等安全性情報」についての問題です。直に当てようとすると、難しいのですが、消去法で、解答すると、点は取れます。復習は、きちんとしてください。

106問‐医薬品・医療機器等安全性情報

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品の安全性に関する解説記事や、使用上の注意の改訂内容、主な対象 品目、参考文献等が掲載される。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「厚生労働省が作成し、一般の生活者向けに情報提供している。」ですが、誤った記述です。

 要注意選択肢です。

 「医薬品・医療機器等安全性情報」ですが、厚生労働省が作成し、広く医薬関係者向けに情報提供を行っています。

 テキストを精読して、総合機構のHPやメールマガジンとの「違い」を押えておきましょう。今後の定番となりそうです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「その内容は、医学・薬学関係の専門誌に転載されることがある」ですが、正しい記述です。

 そういうこともあります。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「インターネット上では、(独)医薬品医療機器総合機構ホームページにの み掲載される」ですが、誤った記述です。

 作成者である「厚生労働省」のホームページにも、記載されます。

 今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書

 102問:添付文書の使用上の注意

 103問:保管及び取扱い上の注意

 104問:製品表示

 105問:緊急安全性情報

 106問:医薬品・医療機器等安全性情報

 107問:製造販売業者の副作用等報告

 108問:医薬関係者が行う報

 109問:副作用等の報告の仕方・報告様式

 110問:医薬品副作用被害救済制度

 111問:救済制度の請求期限

 112問:救済制度の対象

 113問:安全対策

 114問:啓発活動

 115問:使用しない‐次の診断を受けた人

 116問:使用しない‐アスピリン喘息

 117問:使用しない‐透析療法

 118問:相談すること‐妊婦等

 119問:相談すること‐診断を受けた人

 120問:クロルフェニラミンマレイン酸塩

令和3年度 関西 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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