67問‐関西広域連合 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「人体」の「皮膚」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
67問‐皮膚
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「外皮系は、皮膚、皮膚腺、角質の総称である。」ですが、正しい記述です。
手引きには、「身体を覆う皮膚と、汗腺、皮脂腺、乳 腺等の皮膚腺、爪や毛等の角質を総称して外皮系という」とあります。
各器官の定義は、常にチェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「皮膚は、表皮、真皮、皮下組織からなり、このうち皮下組織は、角質細胞と細胞間脂質で構成されている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「皮下組織」のところです。
正しくは、「角質層」です。
「角質層」が角質細胞と細胞間脂質で構成されています。
なお、「皮下組織」ですが、真皮の下にあり、脂肪細胞が多く集まって皮下脂肪層となっているところです。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、前半の「皮膚は、表皮、真皮、皮下組織からなる」は、正しい記述です。
んで、角質細胞と細胞間脂質ですが、それぞれ、「ケラチン」と「セラミド」です。
「人体」のカタカナ語句は、常に注意しておきましょう。
参考：登録販売者の「人体の働きと医薬品（人体）」のケラチン・セラミドの憶え方
選択肢c
選択肢cの「メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞で産生され、太陽 光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある」ですが、正しい記述です。
「メラニン産生細胞」は、「表皮の最下層」にあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ひっかけ」問題では、「真皮」とかに変えられるので、テキストを精読しておきましょう。
選択肢d
選択肢dの「汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺があり、エクリン腺は体臭腺である」ですが、誤った記述です。
体臭腺は、アポクリン腺です。
憶え方あります。「登録販売者の「人体の働きと医薬品（人体）」のアポクリン腺とエクリン腺の憶え方」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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