80問‐関西広域連合 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「皮膚に現れる副作用」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

80問‐皮膚に現れる副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「副作用」の問題です。シンプルないい問題だと思います。

 しかし、「副作用」ですが、他県では、もっとキツイ出題が多々あります。

 いつ「難化」してもいいよう、テキストの精読は欠かさないようにしてください。

選択肢a

 選択肢aの「接触皮膚炎の症状は、原因と考えられる医薬品の使用を中止すれば、通常 は1週間程度で治まる。」ですが、正しい記述です。

 数字は、常に狙われています。「副作用の数字2」でチェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「外用薬の使用により発症する光線過敏症は、太陽光線(紫外線)に曝され ることで起こり、原因と考えられる医薬品が触れた部分だけでなく、全身へ 広がって重篤化する場合がある」ですが、正しい記述です。

 光線過敏症(かぶれ)は、全身に広がることがあるので、注意しなくてはいけません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「薬疹は、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種で、皮膚症 状のほか、眼の充血や口唇・口腔粘膜の異常が見られることもある」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「薬疹は、医薬品の使用後1~2週間で起きることが多いが、長期使用後に 現れることもある」ですが、正しい記述です。

 数字は、常に狙われています。「副作用の数字2」でチェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:1

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人体

 61問:消化器系

 62問:呼吸器系

 63問:循環器系

 64問:脾臓及び腎臓

 65問:リンパ系

 66問:感覚器官

 67問:皮膚

 68問:骨組織

 69問:筋組織

 70問:脳や神経系の働き

 71問:薬の代謝、排泄

 72問:薬の吸収、代謝、排泄

 73問:剤形

 74問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解

 75問:医薬品の副作用

 76問:精神神経系に現れる副作用

 77問:消化器系に現れる副作用

 78問:呼吸器系に現れる副作用

 79問:循環器系に現れる副作用

 80問:皮膚に現れる副作用

令和3年度 関西 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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