本問は、「医薬品」の「浣腸薬」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「浣腸薬を繰り返し使用すると直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱 くなる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、選択肢の記述は、「なお、便秘以外のときに直腸内容物 の排除を目的として用いることは適当でない。」と続きます。併せて、押えておきましょう。
選択肢bの「グリセリンが配合された浣腸薬では、排便時に血圧低下を生じて、立ちくらみの症状 が現れるとの報告がある。」ですが、正しい記述です。
「グリセリン」の正しい記述です。
大きな大きなお便りをしたことのある人なら、くらくらっとした経験があるかと思います。配偶者に聞いてみてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「炭酸水素ナトリウムは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスの微細な気泡を発生するこ とで直腸を刺激する作用を期待して用いられる」ですが、正しい記述です。
「炭酸水素ナトリウム」の正しい記述です。
キーワードの「炭酸ガスの微細な気泡」で、判断できるかと思います。
あと、「直腸を刺激も、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「注入剤を使用した後、すぐに排便を試みないと、効果が十分に得られない」ですが、誤った記述です。
全体的に間違っています。
手引きには…、
「薬液を注入した後すぐに排便を試みると、薬液のみが排出されて効果が十分得られない ことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。」
…とあります。
「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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