本問は、「医薬品」の「禁煙補助剤」についての問題です。これまでにない出題形式で、初見時は、実に戸惑います。“こういう”出題があると、傾向把握の一環として、解いておくべきです。
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本問の難易度は、「やや難」です。
こういう問題ってありなの?と、思った出題です。無駄に難しい問題です。
傾向把握の一環として、解いておきましょう。
なお、もろもろの論点については、「禁煙補助剤」を一読願います。
選択肢aは、「コーヒー」となります。
“こういうもの”として憶えるしかありません。
なお、手引きには…、
「口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が低下するため、コーヒーや炭酸飲料など口腔内を酸性にする食品を摂取した後しばらくは使用を避けることとされている。」
…とあります。
んなもんで、もう片方の選択肢にある「炭酸飲料」も、( a )に入りそうです。
しかし、なのです。
「炭酸飲料」となる選択肢2と5だと、bとcに適したものがないので、ダメと相なります。
選択肢bは、「交感神経」となります。
選択肢cは、「アドレナリン作動成分」となります。
「交感神経」と「アドレナリン作動成分」の組み合わせにします。
「2」の「副交感神経 アドレナリン作動成分」は、組み合わせがダメです。
「3」の「交感神経 抗コリン成分」も、組み合わせがダメです。
「4」の「コーヒー 副交感神経 抗コリン成分」は、組み合わせ的にはOKなのですが、禁煙補助剤には該当しません。
「5」の「交感神経 抗コリン成分」も、組み合わせがダメです。
正直、解けなくても仕方ないと思います。
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
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