本問は、「医薬品」の「生薬(婦人薬)」の問題です。生薬の選択肢が3つあります。勉強していない人は、解けない問題です。「捨て問」でも構わないのですが、「婦人薬」の生薬は、頻出論点なので、勉強しておいて損はありません。復習だけはして、解けるようにはなっておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「コウブシは、鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して配 合されている場合がある。」ですが、正しい記述です。
「コウブシ」の正しい記述です。
婦人薬の生薬は、よくよく問われるので、すべて、押えておきましょう。費用対効果が高いです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「モクツウは、滋養強壮作用を目的として配合されている場合がある。」ですが、誤った記述です。
「モクツウ」ですが、「利尿作用」のある生薬です。
「利尿作用のある生薬の語呂合わせ‐ソウハクヒ・キササゲ・モクツウ・ブクリョウ・カゴソウ・サンキライ」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、選択肢のいう「滋養強壮作用」のある生薬は、「ニンジン」などが該当します。
選択肢cの「センキュウは、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮 静、鎮痛等の作用を期待して用いられる」ですが、正しい記述です。
「センキュウ」の正しい記述です。チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「ビタミンB6 は、血行を促進する作用を目的として配合されている場合がある」ですが、誤った記述です。
「血行を促進する作用」のあるビタミンと言えば、「血行がいー」でおなじみの「ビタミンE」です。
「ビタミンB6」は、「タンパク質の代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康維持、神経機能の維持に重要な栄養素」です。
最近では、マイナーなビタミン成分まで問われています。「医薬品 その他系のビタミン成分」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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