本問は、「医薬品」の「かぜ薬の配合成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「イブプロフェンは、消化管粘膜の防御機能を低下させるため、胃・十二指腸潰瘍、 潰瘍性大腸炎又はクローン病の既往歴がある人では再発を招くおそれがある。」ですが、正しい記述です。
「イブプロフェン」の正しい記述です。
キーワードの「胃・十二指腸潰瘍」、「潰瘍性大腸炎」、「クローン病」ですが、他県で問われています。押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「ヨウ化イソプロパミドは、抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えるこ とを目的として配合されている。」ですが、正しい記述です。
「ヨウ化イソプロパミド」は、「抗コリン成分」です。
んで、選択肢後半の「鼻汁分泌やくしゃみを抑える」も、抗コリン作用の正しい記述です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は、延髄の咳嗽中枢に作用して、咳を抑えることを目的として配合されている。」ですが、正しい記述です。
「デキストロメトルファン」は、「鎮咳成分」で、「非麻薬性鎮咳成分」です。
なお、選択肢の「延髄」が「“脊”髄」などに変えられるケースがあったので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
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