86問‐福島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「登録販売者」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項ばかりの出題です。

86問‐登録販売者

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「都道府県知事が行う登録販売者試験に合格した者であっても、販売従事登録を受け なければ一般用法規の販売又は授与に従事することができない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 「販売従事登録」を受けないと、医薬品の販売に従事できません。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「二以上の都道府県の薬局又は店舗において一般用法規の販売又は授与に従事しよ うとする者は、それぞれの薬局又は店舗の所在地の都道府県知事の販売従事登録を受 けなければならない。」ですが、誤った記述です。

 よく出ます。

 登録販売者は、1つの県でしか登録できません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「登録事項に変更を生じたときは、30日以内に、登録を受けた都道府県知事に届け 出なければならない」ですが、正しい記述です。

 正しい数字です。

 そのほかに、「死亡・失踪時の届出」も問われるので、「法規の数字」と併せて、チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「販売従事登録の消除を申請するときは、販売従事登録証を、登録を受けた都道府県 知事に返納しなければならない」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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法規

 81問:生物由来製品

 82問:毒薬又は劇薬

 83問:要指導医薬品及び一般用医薬品

 84問:医薬品の販売業

 85問:外箱側面記載事項

 86問:登録販売者

 87問:医薬品の容器外箱等

 88問:医薬部外品

 89問:化粧品

 90問:化粧品の効能効果

 91問:保健機能食品等

 92問:カルシウムの吸収を高める食品

 93問:店舗販売業者

 94問:薬局

 95問:配置販売業

 96問:特定販売

 97問:濫用等のおそれのある医薬品

 98問:適正広告

 99問:一般用医薬品の販売方法

 100問:監督処分

令和3年度 福島県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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