本問は、「法規」の「配置販売業」についての問題です。難しい選択肢が1つあり、これが最終解答にも影響するので、確答の難しい問題となっています。取れる選択肢をギリギリまで絞って、後は天に任せましょう。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「配置販売業者は、一般用医薬品をリスク区分ごとに混在させないように配置しなけ ればならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「配置員の身分証の有効期限は、発行の日から発行の日の属する年の翌年の3月31 日までである。」ですが、誤った記述です。
これは、難しい選択肢です。
手引きによると、「発行の日から発行の日の属する年の翌年の十二月三十一日までとする。 」となっています。
テキストには載ってないかもです。今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「配置販売業における医薬品の代金は、購入者の居宅に医薬品を預けた時点で請求す ることができる。」ですが、誤った記述です。
選択肢の記述だと、「現金売り」となるので、ダメです。
「先用後利」を思い出してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「配置販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、効力を失う」ですが、誤った記述です。
薬局と医薬品の販売業の許可は、「6年」です。
参考:法規の数字
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする