90問‐福島県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「化粧品の効能効果」についての問題です。本問は、いわゆる「資料問題」で、手引きの巻末に資料的に載っている語句を問うています。到底、巻末の資料・表を憶えるわけにはいかないので、「捨て問」です。ただ、今後の出題(問題の使い回し)に備えて、解けるようにはなっておきましょう。

90問‐化粧品の効能効果

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 先に述べましたが、本問は、いわゆる「資料問題」です。

 99%の受験生は解けないので、「捨て問」です。

 ただ、復習だけはして、解けるようにはなっておきましょう。

選択肢a

 選択肢aの「あせも・ただれの緩和」ですが、誤った記述です。

 当該表示は、「平成11年に医薬品から移行した新指定医薬部外品」のものです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「日やけを防ぐ」ですが、正しい記述です。

 「日やけを防ぐ」は、「化粧品の効能効果の範囲」のものです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「皮膚の柔軟性を保つ」は、正しい記述です。

 「皮膚の柔軟性を保つ」は、「化粧品の効能効果の範囲」のものです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「口臭を防ぐ(歯みがき類)」は、正しい記述です。

 「口臭を防ぐ(歯みがき類)」は、「化粧品の効能効果の範囲」のものです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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法規

 81問:生物由来製品

 82問:毒薬又は劇薬

 83問:要指導医薬品及び一般用医薬品

 84問:医薬品の販売業

 85問:外箱側面記載事項

 86問:登録販売者

 87問:医薬品の容器外箱等

 88問:医薬部外品

 89問:化粧品

 90問:化粧品の効能効果

 91問:保健機能食品等

 92問:カルシウムの吸収を高める食品

 93問:店舗販売業者

 94問:薬局

 95問:配置販売業

 96問:特定販売

 97問:濫用等のおそれのある医薬品

 98問:適正広告

 99問:一般用医薬品の販売方法

 100問:監督処分

令和3年度 福島県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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