91問‐福岡県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「皮膚に用いる薬の配合成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

91問‐皮膚に用いる薬の配合成分

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢ア

 選択肢アの「ステロイド性抗炎症成分をコルチゾンに換算して1g又は1mL中0.025mgを超えて 含有する製品では、特に長期連用を避ける必要がある。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 数字は、常に狙われています。「医薬品の数字9」を一読をば。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢イ

 選択肢イの「ブフェキサマクの末梢組織(患部局所)におけるプロスタグランジンの産生を抑える作用については必ずしも明らかにされておらず、炎症を生じた組織に働いて、細胞膜の安定化、活性 酸素の生成抑制などの作用により、抗炎症作用を示すと言われている」ですが、誤った記述です。

 成分名が丸ごと間違っています。

 間違っているのは、「ブフェキサマク」のところです。

 正しくは、「ウフェナマート」です。

 選択肢の言う「プロスタグランジンの産生を抑える作用については必ずしも明らかにされておらず」ウンヌンなのは、「ウフェナマート」の性質です。

 「ブフェキサマク」ですが、手引きには…、

 「湿疹、皮膚炎、かぶれ、日焼け、あせも等による皮膚症状の緩和を目的として用いられる。

 「まれに重篤な副作用として、接触皮膚炎を生じることがある。」

 「その他の副作用として、腫れ、刺激感(ヒリヒリ感)、光線過敏症、しみ(色素沈着)、皮膚乾燥が現れることがある。」

 …とあります。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢ウ

 選択肢ウの「インドメタシンには、殺菌作用があり、皮膚感染症に対して効果がある」ですが、誤った記述です。

 「インドメタシン」は、「非ステロイド性抗炎症成分」です。殺菌作用はありません。

 手引きには…、

 「殺菌作用はないため、皮膚感染症に対しては効果がなく、痛みや腫れを鎮める ことでかえって皮膚感染が自覚されにくくなる(不顕性化する)おそれがあるため、」

 「みずむし、たむし等又は化膿している患部への使用は避ける必要がある。」

 …とあります。

 「使用上の注意」は、頻出論点なので、必ず、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢エ

 選択肢エの「非ステロイド性抗炎症成分のケトプロフェンは、妊婦又は妊娠していると思われる女性では、 使用を避けるべきである」ですが、正しい記述です。

 「ケトプロフェン」の正しい記述です。

 手引きには…、

 「吸収された成分の一部が循環血液中に入る可能性があり、」

 「妊婦又は妊娠していると思われる女性では、胎児への影響を考慮して、使用を避けるべきである」

 …とあります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

 なお、当該論点は、なぜか、「適正使用」の「女性等」には載っておらず、「医薬品」のみの登場です。

答え

 「ア」は「正」です。

 「イ」は「誤」です。

 「ウ」は「誤」です。

 「エ」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 61問:かぜ及びかぜ薬・・・「ふつう」。

 62問:かぜ薬(総合感冒薬)・・・「ふつう」。

 63問:漢方処方製剤(かぜ)・・・「ふつう」。

 64問:解熱鎮痛薬の働き・・・「ふつう」。

 65問:解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。

 66問:解熱鎮痛薬に含まれる成分・・・「難」。

 67問:眠気を促す薬・・・「ふつう」。

 68問:ブロモバレリル尿素・・・「ふつう」。

 69問:カフェイン・・・「ふつう」。

 70問:小児鎮静薬(生薬)・・・「ふつう」。

 71問:呼吸器官や鎮咳去痰薬・・・「やや難」。

 72問:鎮咳去痰薬・・・「ふつう」。

 73問:口腔咽喉薬及び含嗽薬・・・「ふつう」。

 74問:口腔咽喉薬及び含嗽薬に配合される成分・・・「ふつう」。

 75問:胃腸薬・・・「ふつう」。

 76問:瀉下薬・・・「ふつう」。

 77問:強心薬・・・「やや難」。

 78問:高コレステロール改善薬・・・「ふつう」。

 79問:貧血及び貧血用薬・・・「ふつう」。

 80問:漢方処方製剤(痔)・・・「ふつう」。

 81問:婦人薬・・・「ふつう」。

 82問:加味逍遙散・・・「ふつう」。

 83問:婦人薬・・・「ふつう」。

 84問:アレルギー用薬・・・「ふつう」。

 85問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。

 86問:漢方処方製剤(内服アレルギー用薬)・・・「やや難」。

 87問:急性鼻炎及び鼻に用いる薬・・・「ふつう」。

 88問:眼科用薬及び点眼方法・・・「ふつう」。

 89問:眼科用薬の配合成分・・・「ふつう」。

 90問:皮膚に用いる薬・・・「ふつう」。

 91問:皮膚に用いる薬の配合成分・・・「ふつう」。

 92問:みずむし及び抗真菌作用・・・「やや難」。

 93問:皮膚に用いる薬の配合成分とその作用・・・「ふつう」。

 94問:毛髪用薬・・・「ふつう」。

 95問:口の中の疾患・・・「ふつう」。

 96問:滋養強壮保健薬・・・「ふつう」。

 97問:漢方処方製剤(滋養強壮保健薬)・・・「ふつう」。

 98問:衛生害虫及び殺虫剤・忌避剤・・・「やや難」。

 99問:一般用検査薬・・・「ふつう」。

 100問:妊娠及び妊娠検査薬・・・「ふつう」。

R3 福岡県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R3 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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