登録販売者愛知県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午前第56問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「医薬品」の「漢方の特徴・使用」についての問題です。漢方処方製剤の問題ですが、個々の漢方薬が出ないので、点数が取りやすいです。今後もこうした出題がありそうなので、テキストを精読しておきましょう。

愛知県午前第56問‐漢方の特徴・使用

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「一般の生活者においては、「漢方薬は作用が穏やかで、副作用が少ない」などという認識がなされていることがあるが、間質性肺炎や肝機能障害のような重篤な副作用が起きることがある。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。解説のしようがありません。

　選択肢の「漢方薬は作用が穏やかで、副作用が少ない」といった、「誤った認識・常識」は、そこそこ出るので、押えておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「漢方薬を使用する場合、漢方独自の病態認識である「証」に基づいて用いることが、有効性及び安全性を確保するために重要であり、病態認識には虚実、陰陽、気血水、五臓などがある。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　「虚実、陰陽、気血水、五臓」は、最近出題が目立つので、ガチ暗記は無用ですが、把握だけはしておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「漢方処方は、処方全体としての適用性等、その性質からみて処方自体が一つの有効成分として独立したものという見方をすべきものである。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「日本の漢方医学に基づく漢方薬は、現代中国で利用されている中医学に基づく中薬、韓国の韓医学に基づく韓方薬と考え方は同じで、区別されてはいない」ですが、誤った記述です。

　日本の漢方薬は、中医学や韓方薬とは別物です。

　基本問題なので、テキストを精読しておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：1

　>>> 次の問題へ。

医薬品

　21問：かぜ（感冒）及びかぜ薬（総合感冒薬）

　27問：鎮暈薬（乗物酔い防止薬）の配合成分

　28問：生薬製剤・漢方処方製剤（小児の疳）

　29問：鎮咳去痰薬

　30問：口腔咽喉薬及びうがい薬（含嗽薬）

令和6年度愛知県科目別

　弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

　・令和6年度インデックス

　・基本的な知識（第1～第20問）

　・主な医薬品とその作用（第21～第60問）

　・人体の働きと医薬品（午後第1～第20問）

　・薬事に関する法規と制度（午後第21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後第41～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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登録販売者愛知県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午前第56問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

愛知県午前第56問‐漢方の特徴・使用

難易度コメント＋こたえ

選択肢a

選択肢b

選択肢c

選択肢d

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医薬品

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