午後第24問‐愛知県 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「毒薬・劇薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後第24問‐毒薬・劇薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「要指導医薬品で劇薬に該当するものはない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「劇薬に該当するものはない」のところです。
手引きには…、
「毒薬又は劇薬は、要指導医薬品に該当することはあるが、現在のところ、毒薬又は劇 薬で、一般用医薬品のものはない」
…とあります。
よって、要指導医薬品の一部は、劇薬です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「毒薬又は劇薬を、１４歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付することは禁 止されている。」ですが、正しい記述です。
数字は、常に狙われています。「１４歳未満」は、要チェックです。
憶え方あります。「毒薬・劇薬の「14歳未満」と「かぎ」の整理とまとめ‐登録販売者 法規」を、一読願います。
「法規の数字」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「店舗管理者が登録販売者である店舗販売業者は、劇薬を開封して販売してはならない。」ですが、正しい記述です。
店舗販売業において、毒薬又は劇薬の開封販売は、店舗管理者が薬剤師の場合に限ります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「劇薬については、直接の容器又は被包に赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「赤地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。」のところです。
正しくは、「白地に赤枠、赤字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されてい なければならない」です。
ド定番論点なので、押えておきましょう。
「毒薬・劇薬の「法定表示」の整理とまとめ‐登録販売者 法規 」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
法規
令和5年度 愛知県 科目別
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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