人体もくじ‐令和5年度 愛知県

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和5年度の愛知県の登録販売者試験の人体のもくじ。「人体の働きと医薬品」は「20問」出題で、愛知県の午後試験の問1~問20までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。総評的なことも。

ひとくち傾向

 令和5年度の愛知県の人体ですが、例年通りの出題です。

 基礎的な問題が多く、ちゃんとテキストを読み、シッカリと過去問演習をした人なら、ほぼ満点が取れるはずです。

 とはいえ、新手の出題がそこそこ散見されます。

 難しくはないですが、これまでに出ていない記述からの出題が少数ながらあるので、テキストは、精読しておきましょう。

 当該年度だけに限らないのですが、「器官」の定義が徐々に難しくなってきています。

 当該年度では…、

 ・午後第3問‐大腸

 ・午後第4問‐呼吸器系

 ・午後第7問‐目

 ・午後第8問‐耳

 …などで、選択肢の1つに登場しています。

 テキストに出てくる各器官の定義と構成は、意識して、押えておいた方がいいでしょう。

 「人体器官定義対策」などで、細切れ時間でチェックしておきましょう。

副作用について

 「副作用」の論点ですが、当該年度は、意外にやさしいです。

 しかし、全国的に、「副作用」は、そのすべてが問われるようになっています。

 こういうとアレですが、マイナーな副作用のところを含めて、そのすべてを、キッチリと目を通しておいてください。

人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胆嚢及び肝臓

 午後3問:大腸

 午後4問:呼吸器系

 午後5問:血液

 午後6問:腎臓

 午後7問:目

 午後8問:耳

 午後9問:骨格系及び筋組織

 午後10問:脳や神経系の働き

 午後11問:薬の吸収

 午後12問:薬の代謝、排泄

 午後13問:薬の体内での働き

 午後14問:剤形

 午後15問:全身的に現れる副作用

 午後16問:皮膚に現れる副作用

 午後17問:医薬品の副作用

 午後18問:消化器系及び泌尿器系に現れる副作用

 午後19問:間質性肺炎

 午後20問:医薬品の副作用

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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