医薬品もくじ‐令和5年度 愛知県

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和5年度の愛知県の登録販売者試験の医薬品のもくじ。「主な医薬品とその作用」は「40問」出題で、愛知県の問21~問60までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。総評的なことも。

ひとくち傾向

 令和5年度の愛知県の医薬品ですが、全体的なことを言うと、以前の年度と比べて、レベルアップした問題が多くなっています。

 昔は、即答できる問題が多かったのですが、当該年度では、じっくり考えて解く問題が増えています。

 そして、「第60問‐妊娠及び妊娠検査薬」のような、新手の出題が増えています。

 これまでとは、違うところ・異なる記述が出題されているのが目立ちます。

 カタカナ成分の記述のみならず、症例症状、使用上の注意、相互作用、禁忌、副作用等々からの“これまでには出なかった記述”から、出題されています。

 過去問演習だけでは、解けなくなっています。

 テキストは、遺漏なく精読しておきましょう。

補足

 問題自体は、確かに、レベルアップしています。

 しかし、「緩和措置」と言いますか、即答できる問題も、そこそこ出題されています。

 よって、ちゃんと勉強した人なら、合格ラインを割ることは、「ない」と思われます。

 そう不安にならなくても、大丈夫です。ただ、繰り返しますが、テキストは、端折ることなく、目を通しておいてください。

漢方処方製剤・生薬

 ただ、漢方処方製剤の出題が「6問」で、生薬が「7問」が出題されています。

 例年通りの出題数です。

 どちらかは、本腰を入れて、勉強しておきましょう。

 個人的には、まだしも「ラク」な、生薬の方を勧めます。わたしも、受験生当時は、「生薬」は、やってました。

医薬品

 21問:かぜ(感冒)及びかぜ薬(総合感冒薬)

 22問:かぜ薬(総合感冒薬)の成分

 23問:漢方処方製剤(かぜ)

 24問:かぜ薬(総合感冒薬)に配合される成分

 25問:カフェイン

 26問:眠気を促す薬

 27問:漢方処方製剤(鎮痛)

 28問:鎮暈薬(乗物酔い防止薬)の配合成分

 29問:鎮咳去痰薬

 30問:口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)

 31問:胃の薬の配合成分

 32問:腸の薬の配合成分

 33問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 34問:浣腸薬

 35問:駆虫薬

 36問:強心薬

 37問:脂質異常症

 38問:高コレステロール改善薬

 39問:貧血用薬(鉄製剤)

 40問:循環器用薬及びその配合成分

 41問:痔の薬

 42問:漢方処方製剤(泌尿器用薬)

 43問:婦人薬

 44問:ビタミン主薬製剤

 45問:内服アレルギー用薬

 46問:鼻炎と鼻炎用点鼻薬

 47問:眼科用薬

 48問:目の調節機能を改善する配合成分

 49問:きず口等の殺菌消毒薬

 50問:外皮用薬

 51問:みずむし・たむし

 52問:歯槽膿漏薬

 53問:口内炎及びその治療

 54問:禁煙補助剤

 55問:滋養強壮保健薬

 56問:漢方処方製剤

 57問:消毒薬

 58問:衛生害虫

 59問:殺虫剤

 60問:妊娠及び妊娠検査薬

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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