本問は、「再審査制度」についての問題です。これまででほとんど問われなかった論点です。初見の人が多いはずです。できなくても仕方ありません。今後の出題に備えて、チェックだけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
「a」は、「製造販売業者」が入ります。
承認後の調査が求められるのは、「製造販売業者等」です。
もう片方の「医薬品PLセンター」ですが、「医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合」に、相談するところです。
「b」は、「厚生労働大臣」です。
後に「承認時に定める」とあるので、当該承認を誰がしそうかを考えれば、答えを選べると思います。
もう片方の「日本製薬団体連合会」ですが、先の「医薬品PLセンター」が設けられているところです。
これは、数字問題なので、知らないと解きようがありません。
「c」は「概ね8年で10年を超えない範囲」です。
テキストで確認しておきましょう。
「適正使用の数字」も、一読願います。
登録販売者も、年々「難化」しており、ふつうの「資格試験」っぽくなってきました。
「資格試験」の鉄則ですが、「過去問を甘く見ない」です。
過去問は、「使い回し」の可能性が高いのです。
手前勝手に、(こんなん、もう出ないわ)などと考えず、過去問にある以上は、解けるようになっておきましょう。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
101問:添付文書・・・「ふつう」。
102問:添付文書‐使用上の注意・・・「ふつう」。
103問:高齢者・・・「ふつう」。
104問:保管・取扱い・・・「ふつう」。
105問:使用期限・・・「ふつう」。
106問:厚生労働省情報提供・・・「ふつう」。
107問:副作用等の報告・・・「ふつう」。
108問:再審査制度・・・「ふつう」。
109問:副作用等報告の患者情報・・・「ふつう」。
110問:医薬品副作用被害救済制度1・・・「ふつう」。
111問:医薬品副作用被害救済制度2・・・「ふつう」。
112問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
113問:一般用医薬品の安全対策・・・「ふつう」。
114問:啓発活動・・・「ふつう」。
115問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
116問:乗物又は機械類の運転操作をしないこと・・・「ふつう」。
117問:長期連用しないこと‐アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症・・・「ふつう」。
118問:乗り物・機械類の運転操作をしないこと・・・「ふつう」。
119問:相談すること‐全般・・・「ふつう」。
120問:相談すること‐次の診断を受けた人・・・「やや難」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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