109問‐関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県) 令和2年度(2020年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「副作用等報告の患者情報」についての問題です。いわゆる、「資料問題」です。「手引き」の「巻末資料」に出てくる書類の様式について問われています。難問です。解けなくても仕方がありませんが、余裕があれば、押えておきましょう。

109問‐副作用等報告の患者情報

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 ぶっちゃけ、(こんなのしらねーよ)の問題です。

 当該医薬品安全性情報報告書ですが…、

 

 …という様式です。

 上記報告書を見ると、「1」の「患者氏名」はなく、単に、「イニシャル」となっています。

 よって、「1」が正解となります。

 残りの選択肢のは、報告書にあります。

補足

 登録販売者も、年々「難化」しており、ふつうの「資格試験」っぽくなってきました。

 「資格試験」の鉄則ですが、「過去問を甘く見ない」です。

 過去問は、「使い回し」の可能性が高いのです。

 当該医薬品安全性情報報告書も、再び問われる可能性が「大」です。

 手前勝手に、(こんなん、もう出ないわ)などと考えず、過去問にある以上は、解けるようになっておきましょう。

答え

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書・・・「ふつう」。

 102問:添付文書‐使用上の注意・・・「ふつう」。

 103問:高齢者・・・「ふつう」。

 104問:保管・取扱い・・・「ふつう」。

 105問:使用期限・・・「ふつう」。

 106問:厚生労働省情報提供・・・「ふつう」。

 107問:副作用等の報告・・・「ふつう」。

 108問:再審査制度・・・「ふつう」。

 109問:副作用等報告の患者情報・・・「ふつう」。

 110問:医薬品副作用被害救済制度1・・・「ふつう」。

 111問:医薬品副作用被害救済制度2・・・「ふつう」。

 112問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 113問:一般用医薬品の安全対策・・・「ふつう」。

 114問:啓発活動・・・「ふつう」。

 115問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。

 116問:乗物又は機械類の運転操作をしないこと・・・「ふつう」。

 117問:長期連用しないこと‐アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症・・・「ふつう」。

 118問:乗り物・機械類の運転操作をしないこと・・・「ふつう」。

 119問:相談すること‐全般・・・「ふつう」。

 120問:相談すること‐次の診断を受けた人・・・「やや難」。

R2 関西広域連合 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・R1 関西広域連合 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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