本問は、「感覚器官」についての問題です。すべて基礎・基本事項です。テキストをきっちり読み込んでおきます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「感覚器は、対象とする特定の感覚情報を捉えるため独自の機能を持っており、他の器官ではそれらを感じとることができない。」ですが、正しい記述です。
まあ、鼻で味は感じないし、耳で臭いは感じられないので、そのとおりだと判断できると思います。
難しく考えず、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「視覚情報は、結膜に密集して存在する視細胞が、色や光を感じることにより受容される。 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「結膜」のところです。
正しくは、「網膜」です。
登録販売者で、実によくある出題パターンです。
テキストを読むときは、常々、こういう出題を想定しておましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「嗅覚情報は、鼻腔上部の粘膜にある嗅細胞をにおいの元となる物質の分子が刺激することにより受容される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「聴覚情報は、鼓膜の振動、耳小骨の振動、耳石器官内部のリンパ液の振動へと伝わり、聴細胞の感覚毛を揺らすことで感知される。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「耳石器官」のところです。
当該耳石器官は、「前庭」の、水平・垂直方向の加速度を感知する部分です。
正しくは、聴覚器官たる「蝸牛」となります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:消化酵素・・・「ふつう」。
62問:肝臓胆嚢・・・「ふつう」。
63問:血管系・・・「ふつう」。
64問:血液・・・「ふつう」。
65問:腎臓・・・「ふつう」。
66問:感覚器官・・・「ふつう」。
67問:皮膚・・・「ふつう」。
68問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
69問:中枢神経系・・・「ふつう」。
70問:抗コリン作用・・・「ふつう」。
71問:点眼薬点鼻薬・・・「ふつう」。
72問:剤形・・・「ふつう」。
73問:薬の体内での働き・・・「やや難」。
74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。
75問:偽アルドステロン症・・・「やや難」。
76問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。
77問:消化器系副作用・・・「ふつう」。
78問:副作用‐間質性肺炎・・・「ふつう」。
79問:循環器系副作用・・・「ふつう」。
80問:泌尿器系副作用・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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