本問は、「消化酵素」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「トリプシノーゲンは膵臓から分泌される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「エレプシンは小腸の腸管粘膜上にある。」ですが、正しい記述です。
素っ頓狂な問題文のため、少し戸惑うかもしれません。
「エレプシン」ですが、これは、腸管粘膜上にある消化酵素の1つです。
「エレプシン」は、半消化されたタンパク質をアミノ酸まで分解します。
他には、炭水化物を単糖類(ブドウ糖、ガラクトース、果糖)まで分解するマルターゼ、ラクターゼ等があります。
問題文の表記の「ある」に、引っかかるものがありますが、深追いせず解答してみてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「ペプシノーゲンは胃から分泌される」ですが、正しい記述です。
選択肢のいうとおり、ペプシノーゲンは、胃から分泌されています。
これは大丈夫でしょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「プチアリンは唾液腺から分泌される。」ですが、正しい記述です。
唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素(プチアリン。唾液アミラーゼ)が含まれています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「マルターゼは食道から分泌される。」ですが、誤った記述です。
先に見たように、「マルターゼ」は、腸管粘膜上の消化酵素です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
「誤っているもの」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:消化酵素・・・「ふつう」。
62問:肝臓胆嚢・・・「ふつう」。
63問:血管系・・・「ふつう」。
64問:血液・・・「ふつう」。
65問:腎臓・・・「ふつう」。
66問:感覚器官・・・「ふつう」。
67問:皮膚・・・「ふつう」。
68問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
69問:中枢神経系・・・「ふつう」。
70問:抗コリン作用・・・「ふつう」。
71問:点眼薬点鼻薬・・・「ふつう」。
72問:剤形・・・「ふつう」。
73問:薬の体内での働き・・・「やや難」。
74問:ショック(アナフィラキシー)・・・「ふつう」。
75問:偽アルドステロン症・・・「やや難」。
76問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。
77問:消化器系副作用・・・「ふつう」。
78問:副作用‐間質性肺炎・・・「ふつう」。
79問:循環器系副作用・・・「ふつう」。
80問:泌尿器系副作用・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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