21問‐令和2年度の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第21問は、「住宅用防災機器」の問題です。テキスト記載事項の多い問題です。過去問にも、ときおり登場するものが多いです。できない選択肢は、再出題に備えて、解けるようにはなっておきましょう。

21問‐住宅用防災機器

 

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難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。

解説

 「住宅用防災機器」は、頻出テーマとなっています。

 復習は、必須です。

選択肢1

 選択肢1の「住宅用防災機器の設置は、新築住宅、既存住宅を問わず義務化されている。」ですが、正しい記述です。

 新築住宅、既存住宅ともに、住宅用防災機器の設置が義務付けられています。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「就寝の用に供する居室には、住宅用防災機器を設置しなければならない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 いわゆる、「寝室」に住宅用防災機器を設置します。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「共同住宅用スプリンクラー設備を設置した場合には、住宅用防災機器を設置しないことも可能である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 『住戸用自動火災報知設備または共同住宅用スプリンクラー設備が設置されている場合』の場合は、設置免除となっています。

 よって、選択肢は、「正」となります。

 チェックだけはしておきましょう。

選択肢4

 選択肢4の「住宅用防災機器の設置場所は、天井面に限られ、壁面に設置してはならない。」ですが、誤った記述です。

 住宅用防災機器ですが、天井につけるものと、壁に付けるものとがあります。

 一度、「住宅用防災機器」で検索してみましょう。

 グーグル参考:住宅用防災機器

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「誤」です。

 本問は、「誤ったものはどれか?」ですので…

 正解:4

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「建築・設備系の過去問リスト」を、活用ください。

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、

 テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、

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管理業務主任者のこまごましたもの

 管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。

 興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。

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