11問‐令和2年度の過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第11問は、「少額訴訟」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

11問‐少額訴訟

 

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難易度・優先順位ひとこと

 本問のレベルは「ふつう」です。

 大半の受験生は、「点」にする問題です。

 本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。

解説

 なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。

選択肢1

 選択肢1の「少額訴訟による審理及び裁判を求めることができる回数は、同一人が、同一の簡易裁判所において、同一年に10回までである。」ですが、正しい記述です。

 「少額訴訟手続の利用回数は,1人が同じ裁判所に年間10回までに制限されています」となっています。

 出題実績があるので、テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「少額訴訟の終局判決に不服のある当事者は、控訴をすることができる。」ですが、誤った記述です。

 少額訴訟は、同じ簡易裁判所に「異議申し立て」はできても、地方裁判所に「控訴」はできないです。

 出題実績があるので、テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢3

 選択肢3の「少額訴訟の被告は、いつでも、通常の訴訟手続に移行させる旨の申述をすることができる。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「いつでも」のところです。

 正しくは、「最初の口頭弁論の期日において弁論をするまで」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「少額訴訟における被告は、反訴を提起することができる。」ですが、誤った記述です。

 被告は、反訴を提起できません。

 テキストで確認しておきましょう。過去に出題されています!

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「誤」です。

 本問は、「正しいものはどれか?」ですので…

 正解:1

 …と相なります。

 >>> 次の問題へ。


参考リンク

 当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。

 類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「管業「管理費・少額訴訟関係」の過去問リスト」を、活用ください。

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、

 テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、

 過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。

 予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。

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会計・仕訳問題

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 独学向けの教材は、テキストと問題集が一緒になった「スッキリわかる 日商簿記3級」で勉強すれば、まず間違いなく「1点」取れるようになります。

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管理業務主任者のこまごましたもの

 管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。

 興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。

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