第46問は、「管理業務主任者証」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
必ず、1点にしましょう。
本問の答えは、「こちら(数字のみ)」です。
問題文には、別段、注意すべき設定はありません。
なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。
選択肢の「管理業務主任者証の交付を受けようとする者(試験合格日から1年以内の者を除く。)は、登録講習機関が行う講習を、交付の申請の日の90日前から30日前までに 受講しなければならない。」ですが、誤った記述です。
かるい「ひっかけ」です。
間違っているのは、「交付の申請の日の90日前から30日前」のところです。
正しくは、「交付の申請の日前6ヶ月以内」です。
「90日前から30日前」という数字は、マンション管理業の『登録』の更新のものです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢の「管理業務主任者証の有効期間は、3年である。」ですが、誤った記述です。
ズバリ、「5年」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢の「管理業務主任者の登録を受けた者は、登録を受けた事項に変更があったときは、 遅滞なく、その旨を国土交通大臣に届け出なければならない」ですが、正しい記述です。
なお、変更届出の対象ですが、「氏名・本籍・住所・管理業者の業務に従事する者にあっては、管理業者の商号または名称・登録番号」となっています。
これも実によく出るので、押えておきましょう。
あと、管理業務主任者“証”には、本籍や管理業者の商号は記載されていないので、これら2つが変わっても、管理業務主任者“証”の訂正は無用です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「管理業務主任者は、国土交通大臣から管理業務主任者としてすべき事務を行うことを禁止する処分を受けたときは、速やかに、管理業務主任者証を国土交通大臣に提出しなければならない。」ですが、正しい記述です。
事務禁止処分の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
当該規定ですが、『提出』という“独特”の語句が使用されているので、意識して、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「誤」です。
本問は、「誤っているものはいくつあるか?」の問題なので…、
正解:2
…と相なります。
当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「マンション適正化法の過去問リスト」を一読ください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
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苦手な人の多い「会計・仕訳問題」ですが、テキストの数ページで理解は不可能です。
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また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。
管理業務主任者に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。
興味のある方は、「管理業務主任者:ブログ記事」をばご参考ください。
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