第14問は、「税務」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(記号のみ)」です。
別段、複雑な指示はないので、ふつうに選択肢の1つ1つを解けばいいです。
なお、本問には、類似問題があるので、後述する「参考リンク」を活用ください。
選択肢1の「消費税法上、管理組合が大規模修繕工事のため、金融機関から借入れをする場合には、その借入金の支払利息は、課税されない。」ですが、正しい記述です。
消費税は、別名、「売上税」です。
管理組合の大規模修繕工事は、営業でもなんでもないので、課税されません。
その他の非課税案件も、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「法人税法上、管理組合が運営する駐車場の組合員のみへの貸付に係る使用料は、収益事業として課税される。」ですが、誤った記述です。
非組合員からの駐車場収入は、「営業」なので、法人税の課税対象です。
しかし、本問では、「組合員のみへの貸付」なので、課税されません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「法人税法上、管理粗合がマンションの共用部分を携帯電話の基地局設置のために通信事業者に賃貸する場合には、その賃貸料は、収益事業として課税される。」ですが、正しい記述です。
読んで字の如く、ふつうの「営業」です。よって、課税案件です。
基地局ウンヌンは、テキスト記載事項です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「消費税法上、その事業年度の基準期間における課税売上高が1.000万円以下となる場合であっても、その事業年度に係る特定期間における課税売上高が1.000万円を超え、かつ、特定期間の給与総額が1,000万円を超えるときは、消費税の納税義務は免除されない。」ですが、正しい記述です。
これも、ほぼ毎年出る規定です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
本問は、「最も不適切なものはどれか?」ですので…
正解:2
…と相なります。
当該年度のぜんぶの問題(1~50)のリンクは、「こちら」です。
類似問題あります。テーマ別の問題演習は、「管業「会計・仕訳・税務」の過去問リスト」を、活用ください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのがメンドウな人は…、
テキストには、「管理業務主任者 基本テキスト」を…、
過去問には、「管理業務主任者 項目別過去7年問題集」を使えば、支障ありません。
予想問題集・模試問題集も、必要な状況です。「教材レビュー:管理業務主任者 予想問題集」を、参考にしてください。
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苦手な人の多い「会計・仕訳問題」ですが、テキストの数ページで理解は不可能です。
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