登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」に登場する「生薬」の試験対策ページ。本ページでは、「ほ」の付く生薬の「ボタンピ」について、見ていきます。当該生薬の傾向と対策、優先順位、語呂あわせや、頻出ポイントをまとめています。そのほか、過去問を「○×問題」形式で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用に。独学者向け。
復習用に、手引きの説明文を抜粋しておきます。
「ボタンピは、ボタン科のボタンの根皮を基原とする。」
「鎮痛、鎮痙、鎮静などの作用が期待される。」
…以上です。
基原は、名称とほぼ同じなので楽ができます。「基原と名称が同じ生薬一覧」で、横断的に憶えてしまってください。
ちなみに、基原のボタンは、こんなものです。
大胆で大振りな紫色の花です。
「ボタンピ」は、「婦人薬」の生薬で、出題実績があります。押さえておくべきです。
よって、優先順位は、「高い」です。
なお、当該生薬が配合された市販薬には、「 【第2類医薬品】ツムラ漢方八味地黄丸料エキス顆粒A 64包 」などがあります。
生薬の効能・効果が頭に入らないときは、実物の説明書きや成分表で、頭に入れていきましょう。
当該生薬は…、
「ボタンピは、鎮痛・鎮痙作用を期待して用いられる。」
…といった感じに出題されています。
設問の「ボタンピは、鎮痛・鎮痙作用を期待して用いられる。」ですが、正しい記述です。
「ボタンピ」は、問題文の言うように、「鎮痛・鎮痙作用」があります。
当該鎮痛・鎮痙作用は、語呂があるので、「 鎮痛・鎮痙‐シャクヤク・エンゴサク・ボタンピ-登録販売者 生薬の語呂あわせ 」を、参考してください。
こんな次第で、解答は、「○」と相なります。
当該ボタンピは、先に述べたように、「婦人薬」に配合されます。
「婦人薬」では、生薬がよく問われます。
「コウブシ」や「サフラン」といった生薬成分といっしょに、頭に入れていきましょう。
暗記用に、空白問題を出しておきます。
ボタンピ --- 「○○、○○、○○」
すらっと出るようなら、OKです。アレレなら、ページの上の方を見つめてください。
「ほ」の付く生薬へのリンクです。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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