本問は、「使用しない」についての問題です。各医薬品成分のド定番の論点ですが、選択肢のうち1つだけ、傾向把握の上で、気をつけないといけないものがあります。それ以外の選択肢は、テキストや過去問で、しっかり押えておいてください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
問題文のいう「ぜんそくを起こしたことがある人」が使用を避けるべきは、「4」の「フェルビナク」です。
参考:フェルビナク
なお、先のフェルビナク以外の外皮用薬も、たとえば、「インドメタシン」や「ケトプロフェン」なども、「ぜんそくの人は使用を避ける」となっています。
「1」の「カフェイン」ですが、「胃液の分泌を亢進」するので、「胃酸過多の人、胃潰瘍のある人」が「使用を避ける」となっています。
参考:カフェイン
「2」の「スクラルファート」ですが、アルミニウムを含みます。
そのため、「透析を受けている人」は、「使用を避ける」となっています。
参考:スクラルファート
「3」の「リドカイン」ですが、「本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人」等があります。
「5」の「アミノフィリン水和物」ですが、これは、「わからない」が普通です。
というのも、当該アミノフィリン水和物は、「医療用医薬品」だからです。注射液とのことです。
「適正使用」だけで登場する成分ですが、このように、出題されるので、チェックしておきましょう。
こんな次第で、答えは、「4」と相なります。
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
101問:添付文書1・・・「ふつう」。
102問:添付文書2・・・「ふつう」。
103問:添付文書3・・・「ふつう」。
104問:使用しない・・・「ふつう」。
105問:してはいけない・・・「ふつう」。
106問:服用しない1・・・「難」。
107問:服用しない2・・・「ふつう」。
108問:相談すること・・・「ふつう」。取れる。
109問:保製品表示管等・・・「ふつう」。
110問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
111問:総合機構HP・・・「ふつう」。
112問:副作用情報収集・・・「ふつう」。
113問:副作用報告1・・・「ふつう」。
114問:副作用報告2・・・「ふつう」。
115問:救済制度・・・「ふつう」。
116問:救済請求期限・・・「ふつう」。
117問:救済支給対象・・・「ふつう」。取れる問題。
118問:PL・・・「ふつう」。
119問:PPA・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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