117問‐東京都 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「PPA」についての問題です。穴埋め問題ですが、基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

119問‐PPA

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 知識問題です。知らないと解けませんが、テキストを何回も読んでいたら、頭に入ると思います。

 選択肢の「a」には、「脳出血」が入ります。

解説:b

 テキストそのとおりの記述です。

 ここまで出るので、テキストの精読は必須です。

 選択肢の「b」には、「高血圧症」が入ります。

解説:c

 テキストそのとおりの記述です。

 かぜ薬で、「間質性肺炎」の副作用が生じています。

 選択肢の「c」には、「厚生労働省」が入ります。

解説:d

 基本論点です。

 「塩酸フェニルプロパノールアミン」から、「プソイドエフェドリン塩酸塩」に切り替えられました。

 選択肢「d」には、「プソイドエフェドリン塩酸塩」です。

答え

 「a」は「脳出血」です。

 「b」は「高血圧症」です。

 「c」は「厚生労働省」です。

 「d」は「プソイドエフェドリン塩酸塩」です。

 「正しい組み合わせ」は、「1」と相なります。

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書1・・・「ふつう」。

 102問:添付文書2・・・「ふつう」。

 103問:添付文書3・・・「ふつう」。

 104問:使用しない・・・「ふつう」。

 105問:してはいけない・・・「ふつう」。

 106問:服用しない1・・・「難」。

 107問:服用しない2・・・「ふつう」。

 108問:相談すること・・・「ふつう」。取れる。

 109問:保製品表示管等・・・「ふつう」。

 110問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。

 111問:総合機構HP・・・「ふつう」。

 112問:副作用情報収集・・・「ふつう」。

 113問:副作用報告1・・・「ふつう」。

 114問:副作用報告2・・・「ふつう」。

 115問:救済制度・・・「ふつう」。

 116問:救済請求期限・・・「ふつう」。

 117問:救済支給対象・・・「ふつう」。取れる問題。

 118問:PL・・・「ふつう」。

 119問:PPA・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H29 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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