27問‐東京都 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、耳についての出題です。代表的な成分の出題なので、きちんと勉強していれば、取れます。

27問‐耳

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 誤りです。

 耳垢は、「外耳にある耳垢腺や皮脂腺からの分泌物」が元です。

 問題文のいう「内耳」ではありません。耳垢が内耳にあるなら、耳かきできないじゃないですか?

 よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 bですが、前庭の内部も、リンパ液で満たされています。

 こんな次第で、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。

解説:c

 cは、テキストそのとおりの記述です。

 問題文のいうように、耳は、「外耳・内耳・中耳」からなります。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

解説:d

 テキストそのとおりの記述です。

 当該選択肢「小さな子供では、耳管が太く短くて、走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し感染が起こりやすい」は、実に、実によく出るので、全部を憶えておきましょう。

 一概には言えませんが、町の耳鼻科は、小さい子の方が多いです。

 特に、下線のところは、頻繁にいじられるところなので、たとえば、「耳管が細く長く、走行が垂直」などと出題されるので、ガチ暗記です。言うまでもなく、ぜんぶ違います。

 よって、選択肢の「d」は、「正」と相なります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 この組み合わせを探せば、「5」と相なります。

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系1・・・「ふつう」。

 22問:消化器系2・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 24問:循環器系・・・「ふつう」。

 25問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 26問:目・・・「ふつう」。

 27問:耳・・・「ふつう」。

 28問:骨格系・・・「ふつう」。

 29問:筋組織・・・「ふつう」。

 30問:神経系・・・「ふつう」。

 31問:医薬品仕組・・・「ふつう」。

 32問:有効成分吸収・・・「ふつう」。

 33問:代謝等・・・「ふつう」。

 34問:体内作用・・・「ふつう」。取れる。

 35問:剤形・・・「ふつう」。

 36問:ショック・・・「ふつう」。

 37問:副作用1・・・「ふつう」。取れる問題。

 38問:副作用2・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。

 39問:副作用3・・・「ふつう」。

 40問:副作用4・・・「ふつう」。

H29 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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