23問‐東京都 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、呼吸器系についての出題です。すべてよく問われる定番の論点なので、全選択肢が解けるようになっておきましょう。

23問‐呼吸器系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 ついウッカリしそうな選択肢です。

 扁桃があるのは、喉頭ではなく、咽頭です。

 出題者は、こういう「一字違い」がお気に入りなので、注意してください。二度と同じ間違いをしないようにしましょう。

 こんな次第で、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 そのとおりの記述です。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 そのとおりの記述です。

 よく出る論点です。肺は、自分で動くものではないので、選択肢を丸ごと、憶えてください。

 問題文のいうように、「肺は、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮」します。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

解説:d

 dは、明らかに間違いです。よくある「逆」の問題です。

 正しくは、「心臓から送られてくる血液から二酸化炭素が肺胞気中に拡散し、代わりに酸素が血液中の赤血球に取り込まれる」です。

 選択肢は、下線部分が「逆」になっています。

 よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正」の組み合わせを探せば、「4」と相なります。

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系1・・・「ふつう」。

 22問:消化器系2・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 24問:循環器系・・・「ふつう」。

 25問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 26問:目・・・「ふつう」。

 27問:耳・・・「ふつう」。

 28問:骨格系・・・「ふつう」。

 29問:筋組織・・・「ふつう」。

 30問:神経系・・・「ふつう」。

 31問:医薬品仕組・・・「ふつう」。

 32問:有効成分吸収・・・「ふつう」。

 33問:代謝等・・・「ふつう」。

 34問:体内作用・・・「ふつう」。取れる。

 35問:剤形・・・「ふつう」。

 36問:ショック・・・「ふつう」。

 37問:副作用1・・・「ふつう」。取れる問題。

 38問:副作用2・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。

 39問:副作用3・・・「ふつう」。

 40問:副作用4・・・「ふつう」。

H29 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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