40問‐東京都 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、副作用についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

40問‐副作用4

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 正しい記述です。

 間質性肺炎は、悪化すると、「肺繊維症」に移行するので、注意が必要です。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

解説:b

 正しい記述です。

 間質性肺炎の症状は、「息切れ・息苦しさ」「空咳(痰の出ない咳)」「発熱(必ずしも伴うとは限らない)」となっています。

 問題文のいうように、間質性肺炎は、熱が出たり、出なかったりします。

 よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 正しい記述です。

 テキストの「喘息の症状」のところを、精読しておいてください。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

 なお、数字が狙われます。「医薬品の使用後、短時間(1時間以内)」の「1時間以内」は、憶えておきましょう。

 ときおり、ひっかけで、「1週間以内に発症」などと出題されます。

解説:d

 誤りです。

 基本的に、原因となる医薬品の成分が消失すれば、寛解します。軽症だと半日で回復します。

 しかし、合併症を起こし、重症化すると、「24時間以上継続し、窒息による意識消失から、死に至る危険」もあります。

 「合併症の有無にかかわらず」のところが誤りです。

 よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「1」と相なります。

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系1・・・「ふつう」。

 22問:消化器系2・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 24問:循環器系・・・「ふつう」。

 25問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 26問:目・・・「ふつう」。

 27問:耳・・・「ふつう」。

 28問:骨格系・・・「ふつう」。

 29問:筋組織・・・「ふつう」。

 30問:神経系・・・「ふつう」。

 31問:医薬品仕組・・・「ふつう」。

 32問:有効成分吸収・・・「ふつう」。

 33問:代謝等・・・「ふつう」。

 34問:体内作用・・・「ふつう」。取れる。

 35問:剤形・・・「ふつう」。

 36問:ショック・・・「ふつう」。

 37問:副作用1・・・「ふつう」。取れる問題。

 38問:副作用2・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。

 39問:副作用3・・・「ふつう」。

 40問:副作用4・・・「ふつう」。

H29 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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